アロマ・レーヌが大切にしたいこと。
― 植物と香りを深く学び、自分らしく生かす。―
アロマ・レーヌ アロマテラピースクールは、2004年の開校以来、香りと植物に向き合いながら、アロマテラピーを学ぶ場をつくってきました。
私たちが大切にしているのは、精油の知識を覚えることだけでも、香りを楽しむことだけでもありません。
植物が育ち、そこから精油が生まれ、その香りが人の心や身体に届くまでのつながりを知ること。そして、植物への理解と精油の知識をもとに香りを感じ、自分の感性で表現し、学びを暮らしや仕事、地域の中で生かしていくことです。
アロマ・レーヌは、植物・精油・人をつなぐ学びの場です。
資格取得を目指す方から、暮らしの中でアロマを楽しみたい方、天然香水や調香を深く学びたい方まで、これまで多くの方と香りを通して出会ってきました。
これからも、植物の背景を知り、精油の特性を理解し、香りを感じ、自分らしく活用していくまでの学びを、一つの流れとして届けていきます。
植物の背景を知ることから、香りの学びは始まる
私がアロマテラピーに魅力を感じているのは、香りが「心地よいもの」だからだけではありません。
一滴の精油には、植物が育ってきた背景と、さまざまな芳香成分が含まれています。
どのような植物なのか。どこで育ったのか。どの部分から香りが採れるのか。どのような方法で精油になるのか。
こうした背景を知ることで、精油の見え方は変わります。さらに、香りを嗅いだときに身体で起こることや、なぜその香りを好きだと感じるのかを考えると、香りはより奥深いものになります。
だから私は、植物の背景を知ることから始まるアロマテラピーを伝えていきたいと考えています。
香りを感覚だけで捉えるのではなく、植物の成り立ちや精油の科学を理解し、自分の感性で香りを選び、表現し、伝えられる人を育てること。それが、アロマ・レーヌの目指す学びです。
植物と精油をつなげて学ぶ
アロマテラピーを学ぶとき、つい「精油の名前」や「作用」を覚えることから始めてしまいます。
しかし、その精油はもともと植物です。
私自身、2014年に苗を植えることから始まった《新潟ラベンダー物語》の活動を通して、ラベンダーを育て、収穫し、蒸留し、精油になるまでを実際に経験してきました。
植物から精油が生まれる過程を知り、さらに、その年の気象条件や刈り取りのタイミングによって香りが変化することを体験すると、精油は単なる「香りの素材」ではなく、植物の生命と人の暮らしをつなぐものとして感じられるようになります。
だからこそ、アロマ・レーヌでは、植物と精油を切り離さずに学ぶことを大切にしています。
教室で成分や作用を学ぶだけでなく、実際に植物に触れ、育つ姿を見て、香りが生まれる現場を体験する。その積み重ねが、精油をより立体的に理解する土台になると考えています。
精油を正しく学び、香りを深く理解する
アロマテラピーには、「いい香り」「癒やされる」という感覚的な魅力があります。
一方で、精油は植物の芳香成分が濃縮されたものです。だからこそ、成分や作用、安全性について正しく知ることも欠かせません。
アロマ・レーヌでは、NARD JAPAN認定校として、精油の化学や身体のしくみ、安全な使い方について学びます。
感覚だけに偏らず、知識だけにも偏らない。
「この香りが好き」という感性と、「なぜこの精油を選ぶのか」という知識。その両方を持って精油と向き合うことで、香りを深く感じ、自分の目的に合った使い方や組み合わせを考えられるようになります。
香りを楽しむ心と、精油を正しく扱う知識。この二つがそろってこそ、アロマテラピーは暮らしの中で安心して生かせるものになります。
自分の感性で香りを表現する
植物や精油について学ぶと、「自分で香りを組み立ててみたい」という気持ちが生まれます。
どの精油を選ぶのか。どのくらい組み合わせるのか。トップ、ミドル、ベースの香りをどう重ねるのか。
同じ精油を使っても、組み合わせによって印象は大きく変わります。そこには、知識だけでなく、嗅覚と感性が必要です。
アロマ・レーヌでは、天然香水やブレンドを通して、精油の特徴を生かし、自分らしい香りを表現する学びも大切にしていきます。
香りを創ることは、自分の感覚と向き合うことでもあります。
どんな自分でいたいのか。どんな時間を過ごしたいのか。誰に、どんな印象を届けたいのか。
香りへの理解を深めることは、やがて自分らしい表現を見つけることにつながります。
アロマ・レーヌが大切にする5つのこと
1.植物の背景を知る
精油のもととなる植物について学び、植物が育ち、香りが生まれるまでのつながりを理解する。
2.精油を正しく学ぶ
芳香成分、化学的特徴、身体への作用、安全性を学び、精油を適切に扱う力を身につける。
3.香りを感じ、読み取る
自分の嗅覚を使い、香りの違いや変化を感じ、自分の言葉で表現する力を育てる。
4.香りを表現する
精油の特徴を生かして組み合わせ、自分の目的や感性に合った香りを形にする。
5.学びを誰かに届ける
植物や精油について学んだこと、香りの魅力を、暮らしや仕事、地域の中で誰かに伝えていく。
この5つは、別々の学びではありません。
植物の背景を知ることで精油への理解が深まり、精油を学ぶことで香りの違いや変化を感じ取る力が育ちます。そして、その感覚と知識が、自分らしい表現や誰かに伝える力につながっていきます。
アロマ・レーヌでは、知識と感性を行き来しながら、香りを自分の暮らしや活動に生かす力を育てていきます。
「好き」から始まる、植物と香りの学び
アロマテラピーを学ぶきっかけは、人それぞれです。
「香りが好きだから」
「植物が好きだから」
「自分や家族のために、安全にアロマを使いたい」
「精油について詳しく知りたい」
「天然香水を自分で創ってみたい」
「いつかアロマを仕事にしたい」
どの入り口からでも構いません。
最初は、ただ「好き」という気持ちから始まってもいい。
そこから、
知りたい。
感じたい。
表現したい。
伝えたい。
へと学びを深めていく。その過程に寄り添うことが、アロマ・レーヌの役割だと思っています。
初めて植物や香りに触れる方にも、専門的に学びたい方にも、それぞれの歩みに合わせた学びを届けていきます。
「好き」という感覚を大切にしながら、植物への理解と精油についての確かな知識を重ねる。その先に、自分の暮らしを整える力や、自分らしい香りを表現する力、誰かに香りを届ける力が育っていくと考えています。
これからのアロマ・レーヌ
これからも、資格取得のための専門教育だけでなく、植物や香りに初めて触れる方が参加できる講座、植物と精油をじっくり学ぶ講座、天然香水や調香を楽しむ講座など、さまざまな学びの場をつくっていきます。
学んだことを、暮らしだけでなく仕事や地域で生かしていけるような学びも大切にしていきます。
新潟ラベンダー物語の活動を通して、実際の植物に触れ、育て、蒸留し、精油が生まれる瞬間を体験していただくことも、その一つです。
アロマ・レーヌの学びは、教室の中だけでは完結しません。
植物と出会い、背景を知り、精油を学び、香りを感じ、自分らしく表現し、誰かに伝えていく。
そんな学びの循環を育てていきたいと思っています。
香りを学ぶことが、植物を大切にすること、自分自身を見つめること、誰かの暮らしを豊かにすることにつながっていく。
そのような広がりを持つアロマテラピーを、地域に根ざした学びとして届けていきます。
植物と香りを深く学び、自分らしく生かす
香りは目には見えません。
けれど、一瞬で記憶を呼び起こしたり、気持ちを動かしたり、植物の存在を感じさせてくれたりします。
だからこそ、香りを知ることは、植物と自分自身の感覚を知ることにもつながるのだと思います。
アロマ・レーヌが目指しているのは、香りの背景にある植物を理解し、精油を正しく扱い、自分の感性で香りを表現し、その価値を誰かに伝えられる人を増やすことです。
これからもアロマ・レーヌは、
植物の背景を知り、
精油を正しく学び、
香りを感じ、
自分らしく表現し、
その魅力を伝える。
そんな学びを大切にしていきます。
香りが好き。
その小さな気持ちから始まる学びが、植物への理解を深め、自分らしい表現を育て、誰かの暮らしや人生を豊かにするものになるように。
2004年から積み重ねてきた学びを土台に、これからもアロマ・レーヌは、植物と精油、人と地域をつなぐ場であり続けます。
香りを学ぶすべての方の「好き」の先にある学びを、ともに育てていきます。
Aroma Reine
植物と香りを深く学び、自分らしく生かす。



