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続・良い香りのお酒〜ジュニパーについて〜

ジンは元来”利尿剤”としてこの世に生まれた”薬”でした。
16世紀のオランダの薬剤師が、安い利尿剤を作ろうと注目したのがこのジュニパーの果実。
昔から水分停滞や膀胱結石等の疾患に、ジュニパーベリーが使用されていたのですね。通風の治療にも効果が認められています。消化を助け、腹痛を解消します。

用法用量:
ハーブティー:1日3杯まで
抽出液:10〜20滴ずつ、1日3回まで
注意!妊娠中は服用しない

ジュニパー:Juniperus communisはヒノキ科で、精油は実付き小枝から蒸留したものです。
主産地はフランス、スロベニア。
”ジュニパーベリー”という実だけを蒸留した精油もありますが、実際の臨床結果では効能効果にはまったく差がない事がわかっています。熟した実は冬場の野鳥が食べる大切な食料となるので、アロマテラピーでは自然環境のバランスを大事にし、実付き小枝から蒸留した”ジュニパーを選びます。
*お酒のジンはジュニパーベリーで香り付けしています。

むくみ除去のマッサージオイルとして、サイプレスとブレンドすると素晴らしい効果が期待できます。

乾燥した実をハーブティーで飲むと利尿作用があるが、精油では利尿作用は確認されていない。これは水溶性成分と脂溶性成分との違いによるものと考えられています。

参考)ハーブ・サプリバイブル/アール・ミンデル著
   NARDケモタイプ精油辞典Ver.4/123P)

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