補足:講演会「アロマテラピー、体内時計と健康」要旨
講演会の要旨を補足します。
1)永井教授によると、
匂い刺激には「ダウンレギュレーション」があります。つまり、同じ香りを毎日続けて嗅ぐと効果が低下します。
ですから、グレープフルーツの香りは交感神経を刺激して、脂肪を燃えやすくしますが、毎日嗅ぐと効果が低下します。3日に一度香りを嗅ぐ方が効果が高いということです。
2)体内時計は強いストレスによって大きく狂います
阪神大震災時、ネズミの体内時計が9時間半後ろにずれていた事が確認されました(位相後退)
3)体内時計(SNC)のある場所
脳の視床下部
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コメント
内容が充実の講演会だったのですね。
参加できなかったのが悔やまれます・・・。
アロマを語るすべての本に書かれるべき、重要なことばかりだと思いました。
投稿: hamada megumi | 2005年4月24日 (日曜日) 00時00分
永井教授は大阪大学蛋白質研究所長でいらっしゃるので、講演の中に私では理解できない物質名が出てきました。
きっとmegumiさんなら深く理解できたと思います。
講演メモによると、
・褐色脂肪 uncupling protain
・グルコース エネルギー欠乏(低血糖状態)
・2DG を脳に入れると交感神経が優位に
ブランズさんのチキンエッセンスは2DG高血糖反応を抑制する
⇒チキンエッセンスに含まれる L-carnosin(運動によって筋肉から出る蛋白質)⇒時計が絡み血糖、血圧を下げる
投稿: maki | 2005年4月24日 (日曜日) 08時34分
1)「褐色脂肪」=「褐色脂肪細胞」「褐色脂肪組織」
褐色脂肪組織は、ミトコンドリア(エネルギー生産工場)が多いため褐色で、「脂質分解」という働きを持ちます。
褐色脂肪組織は自律神経(交感神経)の指令を受けて、脂肪分解させ血糖値を上昇させます。
2)低血糖状態
グルコースは、脳の活動に必要なエネルギー(糖)です。
低血糖状態では、脳のエネルギー不足で、頭がボーっとして無気力になります。
そこで、脳はアドレナリンという興奮ホルモンを出し、
交感神経優位にして、体内に蓄積された脂肪を燃焼し、血糖値を上げようとします。
低血糖状態が続くと、アドレナリンが常に分泌され、
交感神経が興奮状態になり、非常に攻撃的になるそうです。
3)2DG=2-deoxy-D-glucose(糖利用阻害剤です)
2DGという糖利用阻害剤を脳に入れると、糖の利用ができないために
その脳は低血糖状態だと判断します。
低血糖状態の脳は、アドレナリンを放出→交感神経優位になります。
交感神経優位→エネルギー生産→血糖上昇(高血糖)になります。
投稿: hamada megumi | 2005年4月24日 (日曜日) 11時59分