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クールベ美術館展、オススメです。

新潟市美術館 開館20周年記念
「クールべ美術館展」を観てきました。

アロマテラピーで大切なことのひとつに、「感性を磨く」ことがあります。
南フランスの香料産地、グラースに住む世界的調香師=パフューマーたちもすばらしいブレンドを創造するにはそれに見合う「感性」が必要であると、月に2〜3回は芸術の都パリへ行きオペラや絵画に親しむといいます。

ギュスターブ・クールベ(1819〜77)は写実主義の巨匠といわれ、フランスの東部、スイスに近い山間の小都市オルナンで生まれます。
日常のありふれた風景、例えば鍋の穴をふさぐ職人の周りを囲む子供たちや、狩りの様子を描いたりして
かなり血の気の多い芸術家で、国家的犯罪を犯し、投獄を逃れるためスイスへ亡命。最後は故郷を想いながら失意のうちに客死。
晩年に描いた「シヨン城」は美しい1枚ですが、その城は中世の時代は囚人収容に使われていたそうで、裏側を知ると、切ないものです。

皆さんも是非巨匠の迫力を体験してみてください。
7月24日まで開催中です。

そして、美術館に併設の喫茶店にはポットサービスの中国茶などが美味しく楽しめます。
のんびりしてみてください。

www.city.niigata.niigata.jp

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今日は七夕・・・

2005年7月7日午後7時開演。
子供のためのシェイクスピアカンパニー「尺には尺を」新潟市民芸術文化会館、りゅーとぴあで観てきました。
年に一度逢える素敵な役者さんに、胸がドキドキ。
イエローヘルメッツ開演前の歌は、「もう恋なんてしない」、最終は「いっそセレナーデ」小野リサ。
演出家の山崎清介さんはこの歌に触発され、今回の作品の想を練ったということ。
井上陽水のお馴染みのナンバーを、多くのアーティストが歌っているアルバムがあるそうですね。
小野リサのいっそセレナーデ。
恋の切なさを懐かしい感じで歌っていて素敵です。

今日の新潟が初日、今後全国ツアーになりますのでぜひぜひご覧ください。
かなり面白いです。

「俺のものは俺のもの!」というドラえもんのジャイアンのせりふ、実はこの「尺には尺を」のせりふをオリジナルとして変化したとか・・・。

稽古場風景の様子アップされています。
http://ch.panasonic.co.jp/の13チャンネルでご覧ください。


家に帰り、テレビをつけて胸が痛みました。
ロンドンで同時多発テロですか、ひどいひどい。
ニュースの画面「ロンドンで同時多発テロ」という文字を見て、瞬時には信じられませんでした。
2001年のアメリカ同時テロのこと?昔のVTRなのかと錯覚を・・・

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