« 調香 フレグランス講座について | トップページ | 薔薇が咲きました »

済生会新潟病院で出張アロマ講座開催

5月10日(水)済生会新潟病院でアロマテラピー講座を開催させていただきました。 この病院で働く看護部長さんがアロマレーヌの生徒さんで、NARD認定アロマアドバイザー。そんなご縁でこの企画が実現しました。午後5時15分。院内の会場に集まってこられたのは、仕事を終えた看護師・ケアスタッフの女性の皆様15名と、とても温かく優しい雰囲気の病院長。 皆さん、一日の仕事を終えて駆けつけて下さった笑顔の素敵な働く女性。アロマテラピーの事をなるべく親しみやすく、科学的にお話をしました。将来院内でもアロマの輪が大きく広がる事を願いつつ。 精油の香り刺激は、ホメオスタシスを構成する免疫系・神経系・内分泌系に作用することや、精油と免疫系については、新潟大学医学部の安保教授らが明らかにした、「自律神経の白血球支配」についてお話をしました。 香りも10種類くらい嗅いでいただきました。 一番前の席に、中学生の頃から無嗅覚症という若い女性がいらっしゃいました。ムエットを渡しても「香り」は全く感じられない様子でした。ところが、トリートメントオイルで仲間にハンド・トリートメントをしてもらった瞬間、「あっ!胸の辺りがスッとする感じ。とっても気分が良いです!!」と歓喜の声。この時私も、素直に彼女の喜びが伝わり、初体験を喜んでいただいて、本当に嬉しいと思いました。 2005年の日本アロマテラピー学会誌掲載の論文によると、シダーやサイプレスに入っている「セドロール」と言う芳香分子吸入における自律神経反応測定の結果、健常者だけでなく、無嗅覚症の方や喉頭全摘出の方の身体にも副交感神経の活動が増大する変化が見られたということです。 実験は、セドロールを吸入して、心電図、心拍数、収縮期血圧、拡張期血圧呼吸運動を記録、解析しています。 上気道から嗅覚神経を解したルートと、下気道から迷走神経を介したルートより、大脳辺縁系や視床下部を含む中枢神経系が賦活されることが推測されています。 尚、セドロールは、鎮静作用、リンパ強壮作用、静脈強壮作用、うっ滞除去作用、沈咳作用があり、アトラスシダー、オポポナックス、サイプレス、シダーに含まれています。 出張アロマ講座、今回も素敵な出会いが沢山ありました。機会を設けてくださった皆様に心から感謝いたします。 ありがとうございました。

|

« 調香 フレグランス講座について | トップページ | 薔薇が咲きました »

最近の活動」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 調香 フレグランス講座について | トップページ | 薔薇が咲きました »