第2回新潟勉強会・結 報告
2007年7月7日(土) 新潟勉強会・結の第2回セミナー「香りの話古今東西」開催しました。
参加者のtomoさんからセミナーに参加しての感想をいただきました。
第2回結 セミナー「香りの歴史古今東西」に参加して
時間を感じることなく楽しく聴講することができました
① 日本編 櫻井先生
先生のテンポよい講義で“和”に世界に引き込まれました
日本の文化の変遷を語るうえで仏教伝来は切っても切れないもの
やはり香りも仏教とともに発達し現在に至っていると思いました。
サンダルウッド、シナモン、スターアニス、スパイクナード、クローブ
まさに高級線香の香りでした
そこに、すぐにファンになってしまった玉蘭、しゃくなげを加えて
ムエットを扇のように広げ香りを嗅いでみると、気分は京都の舞妓さん
家で焚く線香の香りも玉蘭とか加えていい香りにできたらいいのに。。。
と思った私でした
② 西洋編 菊池先生
やはり西洋でも宗教的な儀式から香りの文明は発達したものでした。
しかし、今から数千年前の昔から神事等だけではなく、効能を理解し使用していた事には驚くばかりです。
西洋東洋問わず同じような香りが使用されていたことにも感動しました。
一部の裕福層の趣味から発展したものであることなど、益々香りに対して奥深さを感じずにはいられませんでした。
③お楽しみ香りのクイズ 真木先生
アロマセラピーと関わる者として、
「精油の薬効もさる事ながら、相手にとっていい香りを作ることができるよう、日々香りと親しむ事ができたらいいですね」 との先生のお話が心に残りました。
野生ラベンダーの0.01%しか入っていないクマリンの香りを覚え、それを見つける
シトラス系の比率の違うブレンド
やはり香りは知れば知るほど興味をそそられるもの
奥が深いなと痛感いたしました。 また参加させていただきたいと思います。
シトラス系、ベルガモット、スィートオレンジ、グレープフルーツをそれぞれ異なる比率でブレンドしたアコードを嗅いでいただき、その比率を当てて頂くというもの。
初夏にピッタリのシトラスの香りで、本当に気持ちの良い香りで満たされた教室。
新潟勉強会・結は素敵な人がたくさん参加しています。
次回は、9月8日(土)13:30~17:30 講師は精油の化学に詳しく、とってもわかりやすいレクチャーで人気の三上杏平ナード・ジャパン顧問。
テーマは、「最新アロマトリートメントに役立つ精油の化学総論~精油の代謝経路、美白、抗がん作用、ティートリー精油の全て」。
アロマテラピーにご興味のある一般の方、アロマセラピストとして活動中で、新しい知識が欲しいというかた、遠慮なくご参加下さい。
お申込、受け付けています。niigataaroma@yahoo.co.jp
ナード・ジャパン会員は、来月発行の会報誌69号に詳細掲載の予定です。ご覧下さい。
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