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玉欄・・・至福を感じる香り

Photo 素敵な香り(人)と出会いました。「玉欄」です。

とても涼やかで、甘く軽やかな陽気な香り。私は好きです。

今日7月7日は 第2回 新潟勉強会・結セミナーでした。

そこで、講師のさくらいさんが持参してきてくださった精油の中の1本が「玉欄」。

http://phytoaroma.ocnk.net/product/44 ここで購入できます。

玉蘭
学名:Michelia alba
科名:モクレン科
抽出方法:水蒸気蒸留
抽出部位:花
原産国:中国

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実は「玉欄」の花に私、この日もう一度出会いました。

中国のとある美女が、100年ほど前にまとったお気に入りのドレスの縁を美しく飾る刺繍として。

偶然の一致・・・。

とある美女とは、長寿と美を誇った「西太后」。彼女を示す花=玉欄。

結の勉強会の後、私は一人、現在開催中の「北京故宮博物館展」へ。

1時間ほど、彼女の時代の文物、文化、彼女の迫力ある人生に思いを寄せ、楽しい時を過ごしました。おすすめです。お時間があればみなさん是非行かれて下さい。新潟県民会館の3階ギャラリーで、7月16日まで(9:30~16:30開館)。

私の視点・・・見所は香木で作られた美しい木製の装飾品。仂楠香(カナンコウ、ジンコウ)でできているブレスレット。説明書きに、夏は魔よけになる香りのブレスレットと。

西太后という賢い女性が、美しさと若さを保つ為、多くの漢方、バラの花やヨモギ、真珠の粉を使用しオリジナルの化粧品をつくっていたという事実。

19世紀のイギリス製 リアルな香水瓶は、イギリス政府からの贈り物。

水晶やめのうで出来た、美顔マッサージローラー・・・すごいすごい、この時代の方もリンパのウッタイを流して小顔になっていたのね。

北京故宮博物院展」~西太后とラストエンペラー・溥儀 -蘇る激動の時代- 権力者たちの息づかいが聞こえる。

ほんとうに聞こえてくる素晴らしい展覧会。是非是非行かれて下さい。

いつの時代の女性たちも、ドレス、靴、装飾品、アンチエイジングのための美容術にはものすごい情熱をかたむけるものなんですね。

玉欄 購入します。

急遽、玉欄を使ったスキンケア・アンチエイジングレシピを作る 調香セミナー決定。

「美肌・アンチエイジングのレシピ Ⅱ」7月15日(日)午後1時半~

ご希望の方はお早めにご予約下さい。

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