ポンペイ古代散歩
ここ南イタリアのポンペイ遺跡は、古代ローマの街並みがそのまま残 っています。パ
ン屋や居酒屋、公衆浴場等など・・・。
写真は、浴場の壁のレリーフ。羽を持って仁王立ちしている姿に、何だか温かい気持ちになって。ポンペイでは、昼下がり、たいていの店が閉まるので、ほとんどの人はのんびりとテルメ(公衆浴場)で過ごしていたとか。入浴後は良い香りの香油をタップリと塗って。天気の良い日には庭先で寝そべって、その後食事・・・テルメの裏手にはバール(居酒屋)がありました!
石製のバスタブもありました。建物全体石、白く煙っているようなイメージ。明かり窓が高いところにあって、太陽のあるうちなら、外光のみでほの暗く、お風呂場では丁度い良い明るさなのでしょう。
ポンペイには1万2千人の自由市民と8千人の奴隷が住み、79年8月24日のヴェスヴィオ山噴火の日まで、日常の生活が営まれていました。その日を境に街は火山灰に埋没。発掘が開始されたのは1748年。灰の下から蘇ったポンペイのニュースは世界中を沸かせ、日本(明治時代)からも岩倉遣外使節団が訪れています。
今も発掘調査が続
き、新たなポンペイの魅力が蘇えりつつあるんです。
この街の道路は石畳。
当時の人が利用した「馬車の轍(わだち)」のあとがくっきりと刻まれ、そのくぼみに足を潜らせ歩いていると、時間旅行?時間軸がするり~。
古代ローマの街並み、そこかしこから人々の生活の息遣いが聞こえてくるようでした。
どこからともなく姿を見せたのは、野生的、筋肉質の犬が2匹、「ここは今、僕らの街だょ、案内する!ついておいで」と。
ベスビオ火山を遠くにみながら、いにしえの都市を数時間散歩。
近く、ポンペイは、TBSの「世界不思議発見!」で特集・放映されるようです。日本の調査団が発掘作業をしているとか。
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