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世界の香り 不思議な旅

Img_1138 海外直輸入の精油を扱うショップから気になる精油を購入しました。

ネパール産のパルマローザ1本購入のつもりで、サイトを見ていましたら、さらに気になるものを発見して・・・。

超臨界流体抽出法(液化二酸化炭素抽出)で採れたフランキンセンス(Co2)も購入。

標高数千メートルに自生するという「カシミールのラベンダー・アングスティフォリア」。

それから・・・雲の上の「ジュニパー・ネパール」。

ムエットサンプルには、インドのサンダルウッドソマリアのフランキンセンスオマーンのフランキンセンス、ジャスミン、ジャスミン・アウリクラトム、ローズマリー(Co2)、ジンジャー・・・

香りの洪水。

中毒寸前?!

玄関先で、到着した香りの小箱を開けたとたん「フワ~~~~」と漂う得体の知れない、けれど、新鮮・ビビッドなカオリ かおり 薫り・・・

ものすごい迫力。

早速、ラベンダー・カシミールの封を開けてみました。

プラナロム社のラベンダー・アングスティフォリアに比べると、酢酸リナリルとリナロールの配分が逆転し、1.8シネオールが多いので、スーッと軽い感じの香。

色のトーンでいえば、

プラナロムは濃いラベンダーカラーで、

カシミールは限りなく白に近いラベンダーカラー、

さらに言えば小さなお花が沢山咲いているイメージです

香を嗅ぐと風景が見えて、楽しい。

世界中の様々な地方の香くらべをしたらきっと楽しいかもしれませんね。

*ラベンダー・カシミール

酢酸リナリル47%

リナロール37%

1.8シネオール3.7%

カンファー、テルピネン 他

資料から・・・

 ラベンダーは、spiritual Loveと関係している。愛を育み、これまでの愛に対する考えを変容させる。

花言葉:清潔 新鮮 貞節

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バルザック通り

新丸ビルで気になるお店・・・「PG カフェ Paris」。

ここは、フランス料理界のピカソと称されるピエール・ガニエール氏が世界初、カフェ&ワインバーをプロデュースしたとのこと。

パリのシャンゼリゼ通りに程近いバルザック通りに 彼のレストランはあります。

1998年にミシュランの三ツ星を獲得した翌年の12月頃、私はこの店を訪れました。

パリのピエール・ガニエール氏の三ツ星レストラン。入店するとまず、微笑みのシャワーでお出迎え。

陽だまりのような温かい雰囲気が流れていて、決して堅苦しい事も無く、

心からくつろいでお食事を楽しむことができました。

料理は全て、絵画のような美しさ、繊細さ。しかも美味しくて。

記憶に残る感動の美食体験でした。

バルザック通り、「ホテルバルザック」の1階にあります。

ところで、フランスを代表する小説家、バルザック

彼の小説の特徴は、個性的な登場人物が数多く存在します。

バルザックの、登場人物創作のミナモトは「香り」だったそうです・・・・

彼は様々な「香り」でインスピレーションを受け、個性的人物像を作り上げていたんだそうです。

彼の「珈琲」好きも有名ですね。香りが好きだったのかしら?

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アロマ勉強会のご報告

先日、アロマ勉強会を開催しました。

発表されたmakikoさんから感想文をお寄せいただきました。

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Img_1126 アロマ勉強会で「ユーカリ精油」についての発表を行いました。

人前で話す、伝えるという経験がまったくと言っていいほど無い私にとってはとても緊張する場でありました。

Img_1130 今回はユーカリ精油の中でもグロブルス、ラディアタ、レモン、ディベスについてそれぞれの香りの特徴や芳香成分の特徴、実際の使用方法をあげて説明しました。

一番重点を置きたかった使用方法が具体的に説明できず、聞いている人にImg_1129 とってはわかりづらいという指摘を受けました。

自分の中ではわかっている事、当たり前だと思っていることを丁寧にわかりやすく説明するのは難しいですね。

そしてただ自分が調べたこと、勉強したことをずらずらと話すだけでは聞いている人は退屈してしまう事、聴衆の反応を感じながら臨機応変に話すことの難しさを実感しました。

どんなに準備をしても緊張すると言葉が出てこなかったり、説明順序を
間違えてしまったりします。

やはりこのような機会に積極的に参加し、経験を積んで客観的な意見を聞くことは自分を成長させる糧となりますのでまたチャレンジしたいと思います。

                           

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そうですね、やはり学んだことを「自分の言葉」で説明する事は難しいですね。

でも、頭で理解している事を実際に言葉に出して「具現化」する作業は、より「記憶が定着」するという利点もあると思います。

リラックスのブレンドもとてもステキな香りに仕上がっていて、好感が持てました。

アロマ勉強会は今後も不定期に開催します。日程は、ブログや公式ホームページのinformationで。

他の皆様も是非「私のアロマテラピー」を発表する場として、また、今後講師活動を目指す方、すでに講師活動をしていて「ブラッシュアップ」をされたい方など積極的にご参加下さい。

「伝える」「話す」の魅力的な見せ方を個別にアドバイスいたします。

*尚、原則アロマレーヌの生徒様に限ります。

                    

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バニラの香り

Img_1090 新年、初香の会で創造した香りが好評です。

マダガスカル産のバニラ抽出油も使用しましたので、とても甘くフローラルな香りがします。

この香りを初めて嗅いだみなさんは総じてうっとりとした笑顔になります。

良い香りは人の行動や身体の状態に、いつのまにか影響しているものなのでしょうか。

さて、バニラの香りで、ナードアロマテラピーセミナー(2008年東京)で、ナード代表のドミニック・ボドゥー薬学博士はバニラの香りについてこんな話をしていました。

~香りのエピソード~

フランス、ストラスブール(アルザス地方)の産院。

24週で生まれた超未熟児のお部屋に「バニラ」の香りを流す。

すると、生死の境を彷徨うの超未熟児達の心拍・脈が安定し、45%、心臓停止を阻止する事ができた。

また、あまいミルクのようなバニラの香りを感じて、赤ちゃんたちは口を尖らせる。まるでおしゃぶりを探すように。

好きなもの、好きな香りがそばに漂うことで安心し、生きる力が増大するのでしょうか。

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ベルベーヌ/レモンバーベナ

ベルベーヌとレモンバーベナ

かって宴会場のフィンガー・ボールにレモンの香りを添えることを目的に使用されていました。

フランスではハーブティーとしてよく食後に飲まれます。

もちろん精油にもあります。

レモンバーベナ/Lippia citriodira H.B.et K. クマツヅラ科

採油率が0.07~0.12%と、ローズオットーのように大変低く少量しかとれないので、高価です。

5mlで21,000円。

香りの印象は・・・レモンのような香りに透明なヴェールをかぶせて、朝もやの中でくゆらせた様な感じ。

この香りに私はいつも、いつでも魅かれます。

南イタリアを訪れた時。

Img_0193_2 シチリア島タオルミーナの香水店で数ある香り中から選びに選び抜いた香りも偶然「レモンバーベナ」の香りでした。

購入したのは、フィレンツェに本店のあるS.M NOVELLA(サンタマリアノベッラ教会の薬局)のブレンドで、「バーベナ」という名の香水でした。

Img_1115 さて、レモンバーベナは、フランスではベルベーヌと呼ばれ愛好者が多いハーブでもあります。

レモンバーベナの鎮静作用は有名のようです。最近、フランスで流行しているのが、ベルベーヌのエクレア。

生クリームの代わりにエクレアの中にベルベーヌが入ったものが人気なのだとか。

ベルベーヌのハーブティー&同じくベルベーヌのエクレア・・・癒されそうですね。

神経の緊張からくる精神不安やイライラ、不眠症などを和らげる働きなどがあるといわれますので、疲労困憊の夕べに最高かもしれません。


また、ベルベーヌは「風と共に去りぬ」でもスカーレットの母親が愛用していた香水として登場しています。

この香りの傑作(上記の香水)は、調香のときにお手本として登場することもあります。

レモンバーベナの治療特性

抗炎症作用、誘眠作用、抗うつ作用、消化促進作用、抗神経痛作用、膵臓刺激作用内分泌腺調整作用他

主な成分

リモネン、ゲラニアール、ネラール、β‐カリオフィレン、1,8シネオール

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新商品「精油トライアルセット」フェア

Img_1100 香りの花束。

この度、アロマテラピー、「始めの一歩」をお気軽にお楽しみいただける

「アロマテラピー・トライアルセット」をご用意いたしました。Img_1118_2

最高級グレード、プラナロム社製の精油です。

数量限定特別価格にてお譲りいたします。

トライアルセットは以下の3タイプございます。

貴方のお気に入りが見つかるといいのですが・・・

Aタイプ

・ラベンダー・アングスティフォリア

・ゼラニウム・エジプト

・ローズウッド

・ベルガモット

・レモン

Bタイプ

・イランイラン

・パルマローザ

・オレンジ・スィート

・ローズマリー・シネオール

・レモングラス

Cタイプ

・グレープ・フルーツ

・マンダリン

・ペパーミント

・ユーカリ・ラディアタ

・シナモン・カッシア

*内容量、3タイプとも、1ml精油を5種、ガラススポイト1個付

現在数量限定、特別価格にて受付中。

ご予約・お問合せは・・・aromareine@neo.nifty.jp

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キャラメルショコラ

Img_1113  先日参加した「フランス菓子の夕べ」。

お土産の「キャラメルショコラ」と「ボンボンショコラ」です。

まずは、キャラメルショコラ。

とてもなめらかな舌触り&カカオの香りがいっぱいに広がります。

キャラメルショコラは教室の生徒さまにも召し上がっていただきました。

美味しいものはシェアしないと・・・。それに、一人で食べてしまうのもある意味危険

皆さま静かな喜び。(キャラメルショコラがお口に入っている時は、ヌガ~としているので、声が出ません

ニュースです。

このレシピ、パティシエ&ショコラティエのジャン=マルク・スクリバント氏のキャラメルショコラ。

丸屋本店」さんの店頭でも購入できるそうです。

店頭には今月末頃お目見えするそう。楽しみですね

ところで、先日新潟フランス協会の公式ブログ発見!

2月18日の新潟市とナント市の調印式他、詳細についてこちら↓のブログをご覧下さい。

http://anfrance.blogspot.com/

もう一つのお土産「ボンボンショコラ」は、まだ大切にとってあります。

何かが中から出てくる気配。(当たり前ですけど)

ボンボンショコラの妄想・・・

私がまだ女子大生だったころ、フランス語のフランス人講師から「フランスでは女の子に声をかけるとき、’ボンボン食べる?’というんだ。みんな気をつけるように。ついていってはいけないょ。」と教えられました。

ホントかしら?ジョークだったのかしら

動詞の活用はすぐ忘れるのに、なんでこんな軽い話ばかり覚えているんでしょうね。

(先生、ゴメンナサイ。)

スクリバント氏のお話の中で、興味深かったフランス菓子は、ハーブの入った「エクレア」かしら。

最近フランスではベルベーヌの入ったエクレアが流行っているのだとか。

ベルベーヌの香り・・・魅かれます。

ベルベーヌ(レモンバーベナ)のお話はまた次の機会に。

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風邪・インフルエンザ予防対策

新潟県内でもインフルエンザが流行ってきていますね。

精油には、インフルエンザ・風邪の予防や治療に適するものが数多くあります。

インフルエンザや風邪対策に有効な精油成分には、抗ウイルス作用、免疫刺激作用(免疫力を活性化)等があります。

植物療法のひとつアロマテラピーでは、微生物やウィルスに有効に働く精油、呼吸器系を楽にする精油、免疫系を刺激する精油をチョイスします。

私はもう数年間重い風邪、インフルエンザをひいておりません。精油のおかげなんです。

精油を使用する利点は、微生物やウィルスを排除するだけでなく、淡や鼻水を溶解して排出しやすくしたり、粘膜の炎症を抑えたり、咳を鎮める効果も同時に期待できるからです!

つまり、「身体が楽になります」

さらに、精油の素晴らしいところは「免疫刺激作用」「免疫調整作用」があると言われるところ。

免疫系が弱ければ、風邪やインフルエンザ、又、タミフル耐性のインフルエンザに対抗できません。

例えば、Cinnnamomum camphora/ラベンサラ

クスノキ科の植物。

マダガスカル原産で、現地の言葉で「良い葉」という意味があります。

この精油は、免疫刺激作用が+5(最高値)で、γ‐グロブリンを増大させます。

抗ウイルス作用、去淡作用、抗カタル作用が期待でき、予防や改善にも役立ちます。

誘眠作用がありますので、夜のケアに最適。

*私の生徒さんで、このラベンサラで良く眠れた(不眠症気味の方)と仰る方も複数いらっしゃいます。

香りがとても良いのです。素晴らしい香りです。

私はアロマバスにも、ラベンダーやパルマローザとブレンドして使います。

ラベンサラは1.8シネオール、α‐ピネン、リモネン、サビネン、α‐テルピネオール主体の精油で、香りも作用も穏やか。幼児・高齢者にも安心して使用できる上、植物油で希釈すれば(50%以下に希釈)2~3ヶ月の乳児の皮膚にも問題なく塗布使用できます。

   出典;NARDケモタイプ精油事典(編集NARDJAPAN)

2008年のナードアロマテラピーセミナー(東京)で、ナード代表のドミニック・ボドゥー氏は、最近はラベンサラは、マダガスカルで見つけにくくなっているので、同じくマダガスカル産の精油Cinnamosma fragrans/シナモスマ・フラグランス(カネラ科)を代用できる、と仰っていました。

私は、ラベンサラ<シナモスマ・フラグランス~好きな香り~

この他、免疫系に有効な精油は・・・ティートリー、タイム・ツヤノール、パルマローザ、ユーカリ・ラディアタ、ラベンダー・スピカ 他

最近私の健康維持に大活躍なのは、プラナロム社のケモタイプ精油と植物油を配合した栄養食品、カプセルサプリメントです。

イミュネッセンス・カプセルには、ラベンサラ、ティートリー、タイム・サツレオイデス、ユーカリラディアタ、クローブ、ヒマワリ油 が配合されています。

上記は、いつもポーチに入れていて、出先でも利用できるようにしています。少し身体が疲れている時、微生物やウィルスの「足音」が迫ってきている時に一粒のんで休みます。

オレガノ・カプセルは、抵抗力を維持したい時に。抗感染作用+4の治療特性を持つ精油オレガノと、ヒマワリ油配合です。

去年のナードジャパン海外研修はマダガスカルでしたが、水事情の問題などで、お腹の健康他を維持する為、参加者は渡航前からオレガノ・カプセルを服用し、無事に過ごしたとのことです。

パンデミックが怖れられている「新型インフルエンザ」も心配ですが、日ごろから栄養・睡眠・適度な運動&アロマテラピーで、免疫系をアップしてこの冬を元気に乗り越えたいですね。

流行情報他仕入れたい方は、厚生労働省のホームページへ。

厚生労働省によりますと、

インフルエンザにかからない、うつさない為、下記の3つを薦めています。

1、人ごみを避ける

2、帰宅後の手洗い、念入りに。

3、咳の出るときはマスクを着用(咳エチケット)

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マスティックトゥリー精油

精油、マステックトリー。

香りを嗅ぐと、ヒノキをもっとスマートに繊細にしたような感じ。

ギリシア語でマスティハと呼ばれ、ギリシャ・ローマ時代から使用されてきた伝統の植物。2.5メートル以下に育つ潅木。

ギリシアのChios(ヒオス)島原産の大変希少価値のある樹液(樹脂)や葉・小枝から水蒸気蒸留法で採油されます。2タイプあります。

この島はギリシャの東端、エーゲ海に浮かぶ美しい島。ホメロスの生誕地で観光客も訪れます。

古くはマステックガムとしてカオリンなどに混ぜて薫香に使用されていました。

また、ローマ時代にはその固い茎で女性の歯を美しくする為使用されていたそうです。

以前からとても気になっていた精油。5mlで8,000円という高価なものです。

2月から予定している新講座「電子座標軸と体質診断のアロマテラピー」の準備する中で、どうしても欲しくなり購入しました。

精油が到着して2日後、丁度週末の朝のテレビ番組でこの精油を採取する植物「マスティハの木」の特集がありました。

現地では採取と製品化は女性たちの仕事で、木の幹に傷をつけてから数日たってようやく樹液がほんの少し流れ出る、と言った具合で沢山採れません。

ですから現地の人たちは「キリストの涙」と呼んで大切に扱っているそうです。樹から染み出し、純粋に固まった様子が氷砂糖=キリストの涙、ということなのでしょう。。。

調べると、乾燥肌に抜群!

乾燥の激しい現地では、保湿効果の高いクリームに配合されていて人気なのだとか。

新講座「エレガンスアロマテラピー」の美容クリームで、このマステックトゥリー精油他と、アフリカの乾いた大地でたくましく生きる、シアバター(バター状の植物油、シワを伸ばす効果期待できる)を合わせて作ります。

このクラス、お申込受付中ですので、どうぞお問合せ下さい。

冬場の室内、結構乾燥しています。

皆さまの美肌維持に役立つと良いのですが・・・楽しみです。

余談・・・マステックトゥリーは抗ピロリ菌作用があるとも言われています。

主成分

 α‐ピネン、ミルセン、リモネン、テルピネン-4-Ol 他

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あたたかな記憶

春は転勤の季節。

アロマレーヌにも この春お別れがありました。

出会いがあるから別れもあるのだけれど。

たくさんの記念の品やあたたかいエピソードをいただきました。

あたたかい記憶を残したまま、彼女は風のように発ってしまいました。

あれよあれよという間に。この吹雪の日に。

あたたかい記憶を残せる人はステキだとおもいませんか。

彼女は教室最後の日、みんなにこんな話しをしてくれました。

「昨日新聞やさんに’これまで有難うございます。良くしてくれて助かりました’と感謝の言葉とお礼のお品をお渡ししたら、その方、泣いてしまわれたんです、急に。そして、もう少しこの仕事をがんばって見ます有難うございます、と仰って。その方丁度この仕事を辞めようかと、鬱々と悩んでいたそうで・・・」

彼女はこんな感じの、いつもふんわり優しい人です。

皆さんは周囲の人に心からの優しい言葉を、素直に投げかけていますか。

前向き・プラスの言葉って、ものすごくパワーに満ち溢れていて人を元気に、前向きに動かすものですね。

「これが最後ではありません。始まりです。」

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朝の散歩/Napoli 海・ネコ

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新講座「エレガンス・アロマテラピー」コース開講

★冬限定「エレガンス・アロマテラピー」セミナー★ 全3回 6,800円★

*希少価値の精油や、基材を使用してワンランク上のアロマテラピーを楽しむサロンです。

受講生募集 恒例のサロンセミナーです 

講座日程

木曜クラス

10:00~11:30 2009年 1/22 2/19 3/5

土曜クラス

14:00~15:30 2009年 2/21 3/21 4/18

冬を越え光り輝く春をむかえるため今から自分磨きしませんか。

この講座では、精油をブレンディングをして、ご自身でオリジナルのフレグランスを作ったり、美肌のためのアロマレシピで、化粧クリーム、フレグランスソープを作ります。

月1回ペースで開催。

毎月のアロマセミナーでエレガントに香りのオーラをまとい、素敵な自分でありたい皆さまの為のブラッシュアップ講座。

アロマ・セラピスト。アロマアドバイザー資格コース受講中の方や、受講を終了された方におススメのスペシャルセミナーです。

*この講座は初心者、有資格者どなたでもご参加いただけます。

例えば・・・

アロマ・アドバイザー以上の資格を持っているけれど、日常使いがワンパターン、

香りブレンドが上手くいかない、

アロマテラピーともう一度新鮮な気持ちで向い合いたい、学びたい、

という方に最適のコース。

講座は最新のアロマテラピー情報や、基材を織り交ぜながら進みます。

貴方のご参加、心からお待ちしています。

*受講希望の方で、下記の日程が合わないという方は予めメール、お電話にてご相談ください。

お申込⇒アロマレーヌ

講座内容(予定)

1、自然香水製作 シトラス・フロリエンタルの香り

2、美肌のためのナイトクリーム製作(プラナロムの最高級シアバター使用)

3、アロマ・フレグランスソープ製作(石けん)

*講座内容は変更になることもあります。

シアバターについて

バター状の植物油。オレイン酸を多く含み保湿効果が高く、皮膚の乾燥を防ぐ。

角質化した皮膚の再生を助け皮膚を柔らかくし、老化によるシワを予防する。

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カカオのアロマ

Img_1104

3種・デザートプレートです。

いずれもショコラ(チョコレート)菓子です。

これまでいただいた中で一番美味しいショコラ菓子だったかもしれません。

Img_1106 先日、新潟フランス協会の「フランス菓子の夕べ」に参加しました。

ゲストには世界各地で活躍するパティシエ&ショコラティエの、ジャン=マルク・スクリバント氏。(フランス国内数々のコンクール受賞経験多数。カカオバリー社の専属デモンストレーター。)

*1962年、ローヌ・アルプ地方に生まれた彼は、幼い頃からおばあさまの「手作り菓子」を食べて育ったそうで、おばあ様のおかげで「味覚が育った」と言います。

その地方で採れる素朴な栗菓子、ニワトコの実、ハーブの風味など、正真正銘「本物の味と天然の香り」に囲まれて豊かに育ったそうで。

本物の味を知っている事は、今のお仕事にとても役に立っていると、彼は何度も何度も強調していました。

職人らしい律儀な雰囲気が伝わってきて・・・やはり、一流のヒトは、謙虚な人が多いのです。

さて、興味深い彼のお話の中から、最近のフランス菓子のモード(流行)をご紹介しましょう。

1、4~5年前からカラフルになってきている。マカロンのように。

2、伝統のレシピが現代風に復活。エクレアの中身としてベルベーヌ等のハーブを使うようになっている。

3、より小さく、カロリー控えめに

4、ボンボンショコラ これもハーブを使いアロマティークな菓子が流行

5、産地限定、畑限定のショコラが流行

さて、フランス菓子の世界では「アロマ」「ハーブ」が流行している模様。

ショコラティエは、産地により味も香りも異なるチョコレートを使い分けるのだとか。。。これって、ケモタイプ精油を使い分けるアロマセラピストと同じですね。

Img_1104この夜のディナーの締めくくりに用意されたのは、3品のデザート。

左:タルト・ショコラ・・・アフリカ方面 サオトメ島のショコラ(カカオ分75%、香りが強く、太陽にさらされて土臭い感触。苦味はない)

真ん中:ヴェリーヌ・マディロフォロ・・・Madirofoloとはカカオ分62%、マダガスカル産のショコラ!!これはアプリコット風味。

右側:ル・バロン・・・ガーナ産のミルクチョコレート。これはキャラメル風味か!甘酸っぱいフランボワーズとともにいただきます。食感はふんわり。くちどけゆるやか。

お皿の上で世界中、3箇所のカカオが香ります。新潟にいながらにして味で世界旅行が出来るとは思いもしませんでした。

Img_1103 夢のような素晴らしい体験でした。

万代シルバーホテルの森本シェフのフルコースも素晴らしく、エンジョイさせていただきました。

Img_1105さて、次回新潟フランス協会は、2月18日「新潟市~ナント市姉妹都市の調印式」です。

1月31日に篠田昭新潟市長ご夫妻とフランス協会の人々がフランス・ナント市で大枠の調印をすませ、おってナント市のエロー市長らナント市代表団が2月に新潟においでになって細かい内容についての調印するのだそうです。

これまで17年間の民間交流を重ねてきた、新潟フランス協会。

いよいよですね。

心からオメデトウございます

2月18日(水)は私も何かしらお手伝いができれば、と願っております。

ナント市を初めて訪れたのは1998年のフランスワールドカップ。

サッカーの日本代表チームが出場したフランスワールドカップの時です。

私は、新潟市主催の訪問団「ナント友好の翼」の一員として、ナント市のボージョワール競技場で、ジャパン・ブルーに染まっておりました。

今でも脳裏に、耳にこだまするワールドカップならではの喧騒。

気温37度。暑い日でした。

結局クロアチアとの激闘に負けて、ナントの街をあてどなく、涙と汗でくしゃくしゃになってふらふら歩いていた私たちに、優しく温かいエールを送ってくれたのもナント市民の皆さんでした。

感動したのは・・・とあるお店でミネラルウオーターを購入する時。

飛び切り冷えたボトルを店の奥のほうまでわざわざ取りに走って行き、手渡しながら「残念だったね、私は日本を応援してたけどサ・・・良い試合だったょネ」とねぎらってくれたフランス人がナント市民にいました。

嬉しかった。そこのウインドウに飾ってあった「ウォーターマン」の万年筆・シャープペン。

長く愛用しています。

国際交流って、とても単純。心とこころの思いやり交流なのですね。

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ネロリとマジョラム

アロマセラピストのお仕事。

今年も教室運営・講師のお仕事、アロマセラピストのお仕事。

バランスを取りながら、実践し経験を重ねてまいりたいと思います。

さて、本日のお話。

ホリステックアロマテラピーについて少し。

ホリステックとは「全体的な」と訳されます。その人を取り巻く環境(食生活、運動、睡眠、仕事、人間関係ほか)全てに目を向け、症状の原因を探り、その原因にアプローチするのが ホリスティックアロマテラピーです。

ヒトの心と身体は密接につながっています。

心の問題(ストレス)が解消すると嘘のように腰痛が消える、などということもあるのです。

心に働きかける香り=好きと感じる香り

ネロリとマジョラム。

この二つの精油。香りのハーモニーをご想像ください。

 例えば・・・甘く透き通る、温かな木漏れ日の中で妖精が踊るイメージ。

ネロリ(ミカン科)

 学名:Citrus aurantium(Fl)

  抽出部位:花

 主な化学成分:リナロール、リモネン、酢酸リナリル

 治療特性:神経強壮作用 抗うつ作用、抗菌作用、

 主な適応症状:神経性うつ病、神経症、疲労、不眠症 

マジョラム(シソ科)

 学名:Origanum majorana

  抽出部位:花と茎葉

 主な化学成分:テルピネン‐4-ol、γ‐テルピネン、α‐テルピネン、cis -ツヤノール

 治療特性:副交感神経強壮作用、血圧降下作用、血管拡張作用、誘眠作用

 主要適用例:あらゆるタイプの自律神経失調症

 注意事項:乳幼児、敏感肌には50%に希釈する

あるお客さまから頂戴したご感想です。

ネロリとマジョラムのセッション翌日、「身体も軽くなったのですが、何よりも心が元気になったような気がします。」と。

身体のみならず心にも働きかけるアロマテラピーならではのミラクルですね。

私もこの二つの精油はたまに使います。

例えば、ネロリは美容オイルのブレンデイングに、マジョラムはアロマバスに。

ラベンダー・アングスティフォリアやラベンサラ、マンダリンなどとブレンドすると、素晴らしい芳香です。

冬のこの時期、冷えで悩むサロンのお客さまに今、アロマ・フットバスが流行しています。

ご自宅でも実践されている方が増えてまいりました。

実験で、ジェット水流ですと精油の吸着率がさがり、アロマテラピーには向かないということが判っていますので、普通の、深型のバケツタイプが適しています。

1,000円弱のお値段で購入できるようですね。

お試しください。

全身温まります。

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公益社団法人 日本アロマ環境協会資格取得コース

新潟市西区西小針のアロマテラピースクールアロマレーヌは、AEAJ(公社)日本アロマ環境協会から認定された、新潟市では数少ないAEAJアロマテラピーアドバイザー認定教室です。

教室では、アロマテラピーアドバイザー資格を取得できます。

全国的に知名度の高いアロマテラピー検定を受検し、AEAJ日本アロマ環境協会のアロマテラピーアドバイザー資格取得に挑戦してみませんか?

アロマテラピーに関する基本的な知識をアドバイスできる、アドバイザーになるための養成コースを年間を通じて開講しております。

当スクールの養成講座を受講していただき、年2回、新潟市内で行われるAEAJアロマ検定試験を受験し、1級に合格されますと、新潟にいながらにしてAEAJ認定アロマテラピーアドバイザー資格が授与されます。

アロマレーヌ講座の特徴

 当スクール講師・真木美智代は、AEAJ認定アロマテラピーインストラクター資格に合わせて、アロマテラピーのプロフェッショナル資格、NARD JAPAN認定アロマ・トレーナー、アロマセラピスト・トレーナー資格を持つ、県下唯一の講師です。

独学では得られない実践的な、生きたアロマテラピーを学ぶことが出来ます。

 レッスン内容

*受講料:\30,000+税

*教材・実習費:\12,000 + 税

*認定講習会:5,140円(税込)

*アロマ検定テキスト代、香りのキット代は別途

 2級テキスト :2500+税 2級香りキット 2,000+

 1級テキスト:3000+税 1級香りキット 3,000+ 


総講習時間 15時間: 講座:4時間×3回  アドバイザー認定講習会 3時間

 

場 所    : 本校(新潟市西区

 コース日程

   ご予約 受付はこちら

    

(社)日本アロマ環境協会認定試験対応コースご希望の方は、お気軽にお問合せ下さい。

*(社)日本アロマ環境協会のホームページ→こちら

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検定試験対応講座カリキュラム

日本アロマ環境協会 検定試験対応講座

=講座の特徴=

・(社)日本アロマ環境協会主催のアロマテラピー検定1級・2級に対応した内容です。新潟市内で受験できます。

・アロマレーヌは、日本アロマ環境協会の認定教室です。当講座を受講され、検定試験1級に合格されますと、アロマテラピーアドバイザーの認定講習会が免除となり、資格が得られます。

・単に1級レベルに留まらない授業内容です。資格取得だけでなくアロマテラピーの科学・理論を学びたい方にも。

・講座では毎回、スプラッシュコロン、美容クリーム、石けん、スキンローションなど、暮らしに役立つアロマクラフト実習を行います。

・少人数制の、香りを大切にしたアロマテラピー教室です。

=カリキュラム= 全6回コース

・社団法人日本アロマ環境協会について

・アロマテラピーの定義

・アロマテラピーの歴史

・精油選びの基礎知識

・精油の安全性

・ホームケアのアロマテラピー

・フェイシャルスキンケアへの利用法・精油の種類

・ハンドトリートメント体験実習

・アロマテラピー関連法規

・アロマテラピーアドバイザーの心得

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新年の鍋茶屋さん

Img_1078 新潟市古町に「鍋茶屋」通りという車一台がかろうじて通れるほどの細い小路があります。

ここに、老舗料亭「鍋茶屋」があります。建物は文化庁の有形文化財です。

Img_1076写真は、玄関のしつらえ。木造建築で、3階には日本ではココだけという200畳の大広間があります。

ここ数年、新年会は「鍋茶屋」さんで行う素敵な会があり、先日行ってまいりました。

Img_1073普段は婚礼の司会のお仕事でお邪魔する場所です。

この日は特別に、参加者の中に 農林水産大臣賞を受賞した事のある県外農家の方もいらっしゃいましたので、美味しい大根や甘いほうれん草もお膳に並びました。目も心も遊ぶ素晴らImg_1070しい会食会。

美味しいものは心を幸福感で満たすものですね。

鍋茶屋さんのお雑煮です。

Img_1071サーモンといくらが入り、新潟の郷土色満載です。

お酒・・・。

真の鶴さんの元日絞り、フェルミエさんのフレッシュワインの他、ジャンル様々、豊富なラインナップ。

楽しくよいお酒ですと、翌日に残らないので安心していただくことができるような気がいたします。

茨城県の会社のトマトジュースも美味デシタ

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アロマティーク・新年会で・・・

恒例の新年・「初香の会」を開催しました。

窓の外には、新潟市では久しぶりの雪の精が空から舞い降りてきて、目にも清々しい調香の時間でした。

今年の初香テーマは、高岡ひとみ先生から頂いたマダガスカルのお土産、バニラの鞘から抽出した「バニラ油」と、これを元に精油とブレンドした「模造カーネーション」を使った調香です。

今年私は、トップにベルガモット、スパイシー&フローラル、ベースにサンダルウッドをチョイス。「春の夢:Dreams of Spring」と名づけました。

参加された皆様は、アロマ・フレグランスクラスにおいでの方、アロマ・インストラクター、アロマ・セラピストアロマ・アドバイザー、趣味のアロマクラスの方等、様々。

其々のイメージを大切に、10~15種の精油の中から数種お選びいただいて唯一無比のマイ・フレグランスを創造。

Img_1090 このようなハンドメイドのアトマイザーに入れて出来上がりです。

美しい彫刻がガラスのボディに刻まれていて、お出掛けの際バッグに入れても、化粧室で見劣りしません

Img_1098出来上がると、其々の香りを交換して・・・新年の「賀詞交歓会」ならぬ「香り交歓パーティー」の様相!

この日は、70歳代~30代淑女が集い、其々が個性的な香水を作り、ブレンデングを楽しみました。

年末に生徒様から頂いた「フランス菓子」とハーブティーをはさんで、最年長マダム・F様(3年目の生徒様)のハーブのお話で盛り上がりました。F様は瑞々しい感性をお持ちの、さらに話題豊富な魅力的な女性。

また、ご自宅でも風邪予防にはティートリーのアロマジェルや、ハーブウオーターで、ご自分や大切なご家族のケアをしっかりなさっています。

とてもうれしい偶Img_1096然だったのですが、F様の仰る、ジェイソン・ウィンターズのオリジナルハーブティー。

2~3年ほど前にマヌカ精油の勉強をした時、精油とマヌカハニーと一緒に、このハーブティーを購入していたのでした。

どこかで見覚えのあるお名前!?と思い、私も箱を取り出し良く見ていただきましたら「あら、このおじ様ですネ~」と、F様、満面の笑み。

この箱の色合い。皆さまもこのおじ様に見覚えはありませんか?

ネットで今ほど調査しましたら、とてもお高いので(私が購入した時よりもかなり)

物の値段というのは・・・わかりませんね。

箱の中に残っていた最後の2袋・・・F様に差し上げたのですが、彼女は遠慮されて両隣の若い方々に譲られたそうで

会話が弾むように気を利かせて話題提供をしてくださったF様。

彼女はそのブレンドハーブティーについて、綺麗な文字でノートにびっしりと情報を書いていらっしゃいました。このハーブティーについては誰よりも興味を持っていらっしゃったのは間違いないのですが・・・。

奥ゆかしいふるまい・・・

私たちも周囲への心配りは見習うべきところですね。

今何が必要で、何事にこだわりを持つべきか、を良くご存知の方なのだと。

また、以前このブログでも書いておりますが、ハーブの本で感動した本があります。

ドイツ夫人のハーブ学」。

この本を読むと、健康の源、血液をキレイな状態に保つように助けるのが、ハーブの力かしら、と感じます。

そして、アロマトリートメントは、その「静脈還流」(汚れた静脈血を心臓へ戻し老廃物を排出)を促がす、リラクゼーション効果の高いもの。

手技による物理的効果、精油の薬理的効果、さらに香りの心理的効果・・・。

理論的にも、アロマテラピーは人々を健康に導く一つの方法なのです。

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シアバターで作るクリーム

流行のシアバター(バター状の植物油)。

ご愛用の生徒様も増えてまいりました。

Img_1066けやすい基材ですので、冬場のアロマ基材に適しています。

先日、保湿効果の高いクリーム作りで「シアバター」を使ってみました。

真冬のこの時期のシアバターはまるで、冷蔵庫から出したばかりのバターよりも固く、手ごわい感じ。

Img_1067力をこめて必要量を容器から取り出し、湯煎にかけます。

溶けてゆく様子は色も質感も「バター」そのもの

ホカホカのホットケーキやワッフルに、バターをのせて黄色く溶けてゆく感じに似ています。殆ど無臭ですが。

左脳を活性化させ、お肌の常態も整える保湿クリームの出来上がりです。

ブレンドした精油

・ローズマリー・シネオール

・タイム・ツヤノール

・パルマローザ

・サンダルウッド

シアバターとは?

植物学名:Vitellaria nilotica(アカテツ科)の実

低温圧搾油(常温でバター状の固体)

特徴:バター状の植物油で、アフリカの強い日差しから肌を守るスキンケアクリームとして使用されている。

オレイン酸を多く含み保湿効果が高く、皮膚の乾燥を防ぐ。

角質化した皮膚の再生を助け皮膚を柔軟にする。

老化によるシワを予防する。

以上、ケモタイプ精油小事典より抜粋(ナード・ジャパン編集・発行)

使用したシアバタークリームは、プラナロム社製品。

 100mlで2,835円

*********************************************

シアバターで作る美肌クリームセミナー開講

 ⇒詳細はこちら

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新春感謝企画/ホリステックアロマテラピー+α

★新春感謝企画/1月~3月

 

アロマレーヌのトリートメントサロン*PuaLei*にて大変ご好評をいただいているメニュー。

 

「ホリステックアロマテラピー100 フルボディ」新春企画

 

 6つのお約束

 

 1 施術料8,000円・・・10%割引

 

 2 お帰りの際ささやかなプレゼントをさせていただきます。

 

 3 施術前のリラックスフットバスマッサージ・・・ヒマラヤの天然塩&アロマ

 

 4 お客様にふさわしい香り探し・・・繊細な天然の香りご堪能ください

 

 5 オーダーメイドのブレンデング・・・「プラナロム社製」使用

 

 6 セラピストによるホームケアアドバイス お茶とお菓子

 

 7 お帰りの際次回のご予約をいただきますと、20%割引

 

*集中的ケアは、貴方の自然治癒力をサポートします。

 

 

 

ナード・アロマテラピー協会認定の資格を持ったアロマセラピストが、お客様お一人おひとり丁寧にその日の体調やご希望をお伺いし、オーダーメイドのメニューを提供して参ります。

 

  ご予約 

 

 

 

 

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初詣 ~香を焚く~

新潟県警察本部の発表によりますと(1月5日付)、

12月31日から2009年1月3日、正月三が日間で、県内の初詣などの人出は(36か所の神社仏閣)76万900人。

一番の人出は延べ人数で、弥彦神社の24万3,000人。

次いで、白山神社17万人、護国神社15万人となりました。

初詣に限らず、神社やお寺には特有の香りがありますね。

神社に行くとまず、参道に立ち並ぶ多くの屋台から立ち上る食べ物のにおい。

本殿に近づくにつれて、何かご利益のありそうな匂い。

初詣から戻ると、髪や洋服に「特有」の臭いがつきませんか?私は嫌ではありませんが。

知らず知らずの内にきっと、燻されて(いぶされて)いるのでしょうね。

これもおまじない?厄除け・魔除け効果

Img_0986 焚く・・・と言えばアロマ・ハーブの世界では、スマッジングですね。

最近知り合いにお願いして作ってもらった、天然石のオリジナル携帯ストラップ。

Img_0992 彼女は、出来上がったストラップとともにホワイトセージの葉っぱを付けてくれました。

「これを焚いて、ストーン(石)をお清めしてから使ってね。」と。

彼女の心配りのお陰で初めてのスマッジング体験をすることができました。

煙は私の頭上をふわりふわりと舞い、空気も浄化された感じ?!

香りのあるものを「焚く」習慣は、アロマテラピーの源流。

太古の昔から人々は宗教儀式に乳香(フランキンセンス)等を焚いてきたといいます。

オマーンでは、乳香を「ルバーン」と呼び、現在でも夕方の時間帯に香炉で乳香を焚き、それを手に持って家中の部屋という部屋をめぐり、香を焚きしめるそうな。

1日の終わりの儀式のようなものでしょうか。オマーンでは、乳香を砂糖壺のような容器に保管し、各家庭でひと月に1.5~5kg程度消費するそうです。

香を焚く目的

1、お客様のおもてなし

2、邪悪なものを追い払う、魔除け

3、虫よけ

4、香りづけ

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天地人 愛です

Img_1062 大河ドラマ「天地人」が、2009年1月4日からスタート。

主人公の直江兼続は西暦1560年に越後の国(今の南魚沼市)に生まれた、戦国時代の武将。

新潟生まれで、しかもドラマの原作者は新潟市出身の歴史作家火坂雅志氏。

連日天地人の話題で盛り上がる新潟市内です。

先日新年会で訪れたホテル日航新潟のロビーにもこの巨大な「兼続の凧!」

Img_1063 大きさは・・・私たちの頭上この通りです。

この兼続凧の他にも縁起物の凧がロビーの天井いっぱいに飛んでおります。

戦国時代、謀略・裏切りが渦巻き、親兄弟でさえも争った時代に、直江兼続さんは、義と愛の精神で民衆のことを考えて、慈愛の精神で生き抜いたそうです。

彼の「愛」の前立(かぶと飾り)のエピソードは、去年、原作者火坂氏の講 演会で話を聴き知りました。

火坂氏は、兼続さんという人がいかに部下から慕われた魅力的人物だったのかを熱く語っておられました。

兼続さんは無欲そのもので、ギラギラした欲望はなくあくまでも主君を立てて生き抜いたのだとか・・・

戦国の世に「愛」をかかげて真っ向勝負。

今年も、みなさま大いなる愛に恵まれますようにImg_1059 ・・・

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ケモタイプの概念

新年にあたり、安全で効果の期待できるアロマテラピーについて考えてみたいと思います。

まず大切なこと。それは、素材選び。

Img_0711 食の安全が叫ばれる昨今ですが、やはりアロマテラピーの安全も同様。

100%天然の本物であることです。

ビギナークラスでレッスンの最初で生徒さんは「精油の香って、メーカーにImg_0634 よって違うんですね。」との反応。

その後、「同じゼラニウム、ラベンダーでも、各メーカーの中から自分の好きな香りでないと使用できない」という、「香りの好き嫌い」が訪れます。

好き嫌いは本能の感覚ですから、当然ですね。

同じメーカー、例えば私がメインで使用するプラナロム社の精油でも、ロット番号(精算年月日の違いなど)により「香が異なる」ので、

封を開けるたびに新たな香りとの出会いにワクワクする事もあります。

香りの違いは、化学成分の違いです。ですから薬理的効果が異なってきます。

香には薬効があるのです。

精油に含まれる成分を化学的に分析して、

特徴的名成分の含有割合で植物を同定して分類する精油を

「ケモタイプ精油」といいます。

そこで、21世紀のアロマテラピーの考え方の一つとして、ケモタイプの概念があります。

ケモタイプは化学種と訳されます(Chemo=化学的、Type=種類)

例:

例えば、Tymus vulgaris=タイム は、生育環境の違いで、ケモタイプが多く、

特徴的な化学成分(ゲラニオール、ツヤノール、リナロール、パラシメン、チモール)で分析され、CT1 CT2 等と瓶に表記されています(ケモタイプ1,2)。

同じ学名でも、植物が育つ土壌、標高、気候など生育条件に違いによって、成分の内容が全く違う場合があるのです。

この特性、違いについては、

ハーブの味と香りのこだわるフランス人シェフが気がついた、と言われているんです。

この「ケモタイプの概念」をアロマテラピーにも取り入れ、

化学的に成分分析をし、内容を確認することで、

不快症状の緩和に必要な有効成分が一定量含まれることを確認。

その上で、最適な精油を処方しなければ本当の効果は得られない、と提唱し、

アロマテラピーにおけるケモタイプの概念を最初に実践したのが、

ピェール・フランコム氏です。

フランコム氏は、1998年のナード・アロマテラピー協会のセミナーに講師として来日しています。

フランス人のアロマテラピー実践者が残した20世紀の臨床試験、研究結果については、

その著書『フランス・アロマテラピー大全』(フレグランスジャーナル社刊/絶版)に。

現代アロマテラピーのバイブル。この本は、新潟県立図書館にもあります。

とはいえ、アロマテラピーは自然療法のひとつ。

香りを使う療法ですから、化学的な成分だけではない、スピリチュアルな側面も大いにあるのです。

心に働きかける場合には、精油の濃度はとても低い方が効果が大きいように考えます。

どの療法が優れている、ということではなく現代医学を含めて、痛みを和らげ、一日でも早く健康を取り戻すことが一番大切、と考えます。

科学的アロマテラピーと、心のままに・・・働きかける不思議?なアロマテラピー。

この二つのバランスを取りながら、オーダーメイドなケアをひとつひとつ重ねてゆきたいと思います。

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ローズ・オットーとパチュリー精油

Img_1042 アロマセラピストのお仕事。

2008年最終日。大晦日12月31日のお客さまから、学びや気づきをいただきました。

Img_1032 大晦日、急に・・・ということでお客様は恐縮されていましたが、

必要な時こそのアロマセラピスト。

私はとても嬉しくお迎えしました。

「お客さまが必要とし希望されるのでしたら、アロマセラピストには大晦日もお正月もないのでしょう」

植物のパワーあふれる精油のブレンディング。

パーソナルなブレンディング、その方にふさわしい精油をお探しするのは、アロマセラピストの大切な仕事のひとつ。

精油探しの旅があるとしたら、アロマセラピストはその水先案内人。

お客さまと共に心をこめて探求する香の旅は、幸福感いっぱいの密度の濃い時間です

精油選びに向き合う時の精神は、私にとりまして日本の御もてなしの精神「茶道の心」にも似ています。

アロマトリートメントでは、精油を上手く選ぶことにセラピーが成功するか否かがかかっているといっても過言ではありません。

自分に適したオイルを見つけることによって、人は飛躍的に可能性を広げ、自分らしさを取り戻すことになるのです。

マインド・スピリットを含め、

全身全霊・神経を研ぎ澄まし、脳に様々な情報をインプット、

そして、出力する作業はまるで、

時空を飛び越えているような感覚。時間旅行?(タイムマシン、乗ったことはありませんが・・)

不思議な浮遊感があります。

30種+αの精油ボックスから、お話をしながら複数の精油を、大切にたいせつにムエットにお付けして、

お客様に香りをお試しいただいて・・・

様々なブレンド効果も感じていただきながら最終的に精油選びを完結させて。

お客さまと足並みをそろえて行う精油選びで出来上がったアロマオイルは、彼女曰く

「ハーブガーデンの香」。

彼女をサポートするパーソナルなブレンディングです。

ローズ・オットーと、パチュリーの相性は大変素晴らしいですので、是非お試しください。

尚、この日のローズ・オットーは、プラナロム社 ロット番号RDFLPRLOT1 モロッコ産。

パチュリーは数年間熟成しているものを使用。

ローズ単体の香りではいまひとつだったものが、そこにパチュリーのムエットを合わせたとたん、香りに「意味」を持たせることが出来たようです。

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お知らせ

お知らせです。

2008年10月の公式ホームページオープンの影響で、こちらのブログのアドレスを変更したことから、過去の記事の写真が反映されておりませんでした。

本日、カテゴリー「Aroma Reineのひとり言」他の記事について、できるだけ写真を復活させました。

一枚一枚アップしなければいけませんので、中々時間がかかります。

過去に携帯からのモブログでアップした写真につきましては、ほぼ不可能かしら

さみしいですが、新たな2009年に、もっともっと素敵な経験を重ね、想い出を書き連ねてゆきたいと思います。

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2009年へのメッセージ2

明けましておめでとうございます。

今年もシンプルで優しくあたたかなスクールとサロン運営を心がけて参りたいと存じます。

よろしくお願いいたします。

さて、元旦から堅い話で恐縮ですが、最近私がとても気になっている言葉の一つ。

精油のトレーサビリティーについて、お話します。少しお付き合いください。

近年、メラミン入りの粉ミルクで、アジアの隣国では取り返しのつかない健康被害問題・事態に陥っているというニュース。さらに、メラミンは粉末状になって日本の冷凍ピザ生地にも、というニュース、みなさんもお聞き及びの事でしょう。

もしも、日本の輸入業者が輸入の際、その製品を独自に検査していれば、ストップがかかり輸入されることなく、今のメラミン問題は無かったのでは?とふと感じたわけです。

このニュースを耳にし、

私は、私自身はもちろん御客様、家族の健康を守る為にもアロマテラピーで使用する「精油」「植物油」にもトレーサビリティーは必要なんだ、との思いを強くしたのです。

農薬などの毒物の検出、アロマテラピーで把握したい事はその精油の化学成分です。

教室・サロンで長年愛用している「プラナロム社」の精油と植物油は、輸入業者の健草医学舎さんが第3者の公的検査機関において厳しくチェックをしています。

やはり、輸入品には国内での厳正な「成分分析」が必要なのでしょう。

健草医学舎ホームページは⇒こちら

では、トレーサビリティーとは・・・

トレーサビリティ(Traceability)とは、英語の「Trace(追跡)」と「Ability(可能性)」の合成語で、記録物により製品の製造履歴・所在などを追跡する方法の概念を言います。

近年、話題となっている食品偽装問題の予防策として一般的に認識されてきています。

では、トレーサビリティーの手法は・・・

同じ商品であっても、同じ場所・同じ時間・同じ人によって作られる訳ではなく、当然、品質も全て同じということはありません。

商品が市場に出た際に、何らかの不具合が発生し改善を求められた時、商品の製造履歴を特定する必要があります。
必要な情報の代表的なものとして、下記の項目が挙げられます。

1. 製造年月日
2. 製造場所
3. シフト
4. 測定結果
5. 製造番号
6. ロットNo. など

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