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ベルギーへ

Img_16439月は、パリ経由ベルギーへ。

ベルギーには、NARD JAPAN/ナード・アロマテラピー協会の本部があり、そこには、ドミニック・ボドゥー薬学博士の本格的なアロマテラピースクールがあるのです。

Img_1647講師は、日頃スクールの教壇に立ち世界中からの受講生に教えている3人の先生方。

先日、分厚いセミナー資料が届きました。

Img_1646   早速ファイリングをし、ケモタイプ精油事典を傍らに予習します。

すると、セミナーのツボが理解でき、実践に即した内容であることがわかりました。

Img_1648「植物を学ぶ事」、「精油処方が細かい事」、「プライドと自信」というのが私の印象です。

安全にアロマテラピーを使用する上での注意事項が明確です。

Img_1644さすがに、最先端のNatural Aromatherapy Resarch and Development(NARD)。

セミナーテキスト表紙の写真に、私は釘付けになりました。

Img_1649写真は、エジプトの人々がミイラを製作していると思われるものと、東洋の人々が、何やら薫りのするものを焚いている様子。

先人から継承されてきた植物療法、それが、新たにアロマテラピーという名を持ったのが20世紀の始め

Img_1650その、気の遠くなるような時間と経験の積み重ねに、現代の科学を融合させたものが、NARDの実践するアロマテラピー。

とすれば、私たちNARD JAPAN認定資格を持つ者は、アドバイザー、インストラクター、トレーナーに関わらず、もっともっと前へ進み続けなければならないということで、尚且つ、求めれば前へ進む事が出来るという事でしょうか。

ベルギーはフランス語圏。

久しぶりに聴く 美しいフランス語の音色も、楽しみな研修旅行。

このような機会を与えてくださった、生徒の皆様、NARD JAPAN事務局の皆様有難うございました。

*誠に勝手ではございますが、9月1日から中旬にかけて、メール、お電話での御問合せにつきまして、ご返信などが遅れますこと、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

各種講座、トリートメントのご予約・御問合せは、左上の御問合せフォームへどうぞ。

トリートメントはご希望の日時を複数日お知らせ下さい。

 aromareine@neo.nifty.jp 

*ベルギー・ナード本部研修記はこちらへ

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9月のサロンセミナー

9月のサロンセミナー

《太陽と大地の恵、クレイセラピー入門》

日時:9月16日(水) 10:00~11:30

上記の日時の他、開講します。御問合せ下さい。

参加材料費:2,500円

*既にお申込の方は当日そのままおいで下さい。

*アロマテラピー有資格者の他、初心者の方もご参加いただけます。

*サロンワークでも役立つ天然クレイの知識をお伝えします。

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今月のサロンセミナー、テーマはクレイセラピー。

クレイとは地下の粘土層から採掘した、ミネラル成分豊富な粘土で、古来から自然療法に使用されてきました。

ホワイト、ピンク、イエロー、グリーンと、その種類、使用法は様々です。

クレイの洗浄力の素晴らしさ、皆さんは体験した事がありますか?

手作りクレイ入り石鹸は、その泡をお肌に乗せているだけで、毛穴の汚れが浮き出てくる感じ。驚くほどスピーディーで確かな効果。

セミナーではクレイパックを作ります。

夏の疲れたお肌を活性化。先ずはご自分のお肌で試してみてはいかがでしょう。

エイジングスキンケアに効果的なハーブウォーターのご紹介も

「私たちがクレイを選ぶのと同様に、クレイも私たちを選んでいるのだとか・・・」

お申込 aromareine@neo.nifty.jp

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アロマとセレンディピティ

セレンディピティのお話。

セレンディピティとは、

「偶然幸運に出会う能力。偶然から幸運を見つけ出す能力」とも訳されるのでしょうか。

一度の人生。

出会う人は限られる。

その「偶然」の出会いは、

何処でも、いつでもあるものだけれど、

その出会いに気付いて、偶然の出会いの中に「必然」を見つけられるかどうか、

そこからいろいろ考え、学び、吸収して自分のものに出来るかどうか・・・。

セレンディピティの能力の「高い人」でありたいと思う。

スクールやサロンでの数ある出会いの中で、その人々と時間をつむぐ、絆をつむぐ・・・

すると、「偶然」の出会いは「必然」の事として、様々な「気付き」や、「学び」の項目が増えてゆく。

Img_1639 先日、数ヶ月間のアロマアドバイザー養成コースが修了し、

生徒さん有志が、認定試験終了後にオークラホテル新潟のレストランでお食事会を開催して下さいました。

ちょっぴりオシャレして、美味しいものを囲むと、話も弾みます。

しかも、認定試験を終えた後ですから、気もゆるみますね。

偶然を必然とし、今後アロマセラピストコースに進まれる生徒さんもいらっしゃいます。

私自身、アロマテラピー(仕事)が啓発するセレンディピティは、私に変化に次ぐ変化をもたらし、今も進行中・・・

さて、受講を終えて、感想をいただいた中に、

「アロマ・アドバイザー養成コースを通じて、他の生徒さん等、素敵な人々に出会えたことに感謝!」と書いてきてくださった方がありました。

彼女は、偶然の出会いに必然を感じて、もう新しい人生を歩き始めています。

私はアロマテラピーの講師で、スクールでアロマの話をさせていただいていますが、

実は、一番に願っていること・・・それは、

生徒さんがセレンディピティ能力を発揮し、眠れる能力を開花していただきたいということなのです。

自分に言い訳せず、充実した時を、凛として進んでいただきたい。

これが一番の願い。

セレンディピティの高い人・低い人では、どこが違うのでしょうか?

セレンディピティが高いと、人生が面白くなりそう

日々起こる事や出会う人々から受ける様々なエネルギーを、素直に感じることから始めてみましょう。

やわらかな心・魂で。

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香りの暗号

夏が足早に通り過ぎようとしています。

ほんの少し、私たちのカラダに疲労感を残して・・・。

疲れた心とカラダにおススメの精油です。

ブレンドして、香りのハーモニーをお楽しみください。

サロンでは、アロマトリートメントにおいでになる方々から、様々な不調症状をお伺いしながら、お身体の状態、香りの好みに合うブレンドを探します。

それぞれの方には「違い」がありますので、そのブレンドは唯一無比。

今、記録シートを見返してみると、精油のブレンド内容から、クライアントさんとの会話が蘇ります。

アロマテラピーはまるで「香りの暗号」のようで、そこが面白いですネ

ブレンドの記録は、クライアントさんと私との間でだけ判別できる暗号

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マジョラムとパイン(アカマツ・ヨーロッパ)。

痛みを癒します。

マジョラム(スィート)。温かくコロコロと清々しい鈴の音が聞こえてくるようなハーバルノート。

精神を安定させ、自律神経を調整し、疲れきってパンパンになった肩・腰を楽に。

学名は、Origanum majorana

Origanumとは、「山の喜び」という意味があります。不安な心に喜びを与え、心を鎮めます。

アカマツ・ヨーロッパ。清々しくフレッシュな「針葉樹」の香り。

パイン、オウシュウアカマツとも言われます。中医学・ヨーロッパの伝統的な植物療法で長いこと利用されてきました。

学名は、Pinus sylvestris

心を強くしたい時、また、肉体・精神的な疲労感が強い時にバルサミック効果があり、まるで、森林浴をした時のような爽快感に。

この精油には、コーチゾン作用があり、炎症を抑えます。ですから、リウマチ、神経痛、腰痛、関節炎の「痛み」に効果が期待できます。

ネロリやフランキンセンス、ローズマリー、ゼラニウム等とのブレンドも。

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お盆もアロマ

Img_1585 皆さま、残暑お見舞い申し上げます。

8月は長岡花火鑑賞で、元気にスタートしました。

川の対岸で打ち上げられる大花火の迫力は、音も光も、そして「振動」もすImg_1589 さまじいもの。

観賞場所に腰を下ろし、伝わってくる花火の振動は、慣れるまでは、身体ごと飛び上がってしまうくらいの衝撃なのです。

Img_1612 日本一の大花火とは、感動の嵐。

ところで、アロマレーヌはお盆も営業中。

連日、アロマトリートメントの嵐です。

お盆期間中はさすがにスクールの授業はありませんので、アロマトリートメントに集中できる良い時間なのです。

そんな中、お客様から「お盆なのに予約を入れていただいて恐縮です、お休みされなくてよろしいのでしょうか?」とのお心遣いをいただきました。

東京からふるさと新潟に帰省中のヴァイオリニストさん。優しいお気持ち、本当にありがとうございます。

マジョラム・スィート、メリッサ・・・それぞれ香りのハーモニーが心地よく、響いていました。

この時期にサロンを開けると、このような素晴らしいお客様にお会いできるという「ギフト」があります。

東京から新潟へ帰省されるリピーターのお客様のためにも、しっかりと準備をして待っていないと・・・ネ。

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どくだみはお好き?

Kensoのハーブウォーター(健草医学舎)は、約30種もあります。

それぞれ薬効も香りも異なりますので、

教室では生徒さんたちに、その目的や香りの好みでブレンドしていただきます。

さて、数あるラインナップ中に、純和風を匂わせる植物名も。

しそ、どくだみ、ひのき、ゆず、よもぎウォーター です。

日本人には、日本の気候風土に見合う植物が一番なじむはず。

最近、特に「どくだみ」がとっても気になります。

きっかけは、サロンにおいでいただいているクライアントさんの体験談から。

これは、植物療法・漢方薬と、アロマトリートメントの併用をお薦めしたケースです。

クライアントさんによっては、アロマトリートメントと、「医学」との併用が必要な方も多くいらっしゃいますので、サロンでは、病院に行かれる事をお勧めする事も多々あります。

それが、私たちアロマセラピストが、大切なクライアントさんに出来る事のひとつ。

私、ナード・ジャパン認定アロマセラピストの勉強中、テキストに書いてあった事で特に感動し、以来、実践を心掛けている事があります。

それは、

《アロマセラピストの責務と義務》についての項目。

1、プロフェッショナルとして、クライアントに、最適最善のトリートメント(アロマのお仕事ではマッサージとは言いません)とアロマテラピーの正確な情報を与える。

2、アロマセラピストはプロとして常に充分に訓練され、必要な知識・技術を持っていること。

3、プロフェッショナルな団体、講習会に積極的に参加し、生涯にわたって自らに訓練を課し、技術と知識の維持、向上に努める

4、アロマテラピーとは、自覚と予防を主調とするセルフメンテナンスで、アロマセラピストはクライアントを病気にならない生活へと導くことが可能。

5、心地よさを通して、身体的のみならず。精神的にも、より健康で幸福感のある生活への導き手として、人々に貢献できる。

6、アロマテラピーだけが、有効な療法とは限りません。他の自然療法を広く理解してクライアントをホリステックに観察し、少しでも早く症状が改善するようにアドバイスできる事が大切。自分ひとりの力を過信せず、他の自然療法家や医療従事者を尊敬し、協力してゆくことが大切。

参考:NARD JAPANアロマセラピストコーステキストより一部抜粋

一日でも早くクライアントさんに健康を取り戻していただけることが、私の願いです。

最速!最善の方法を考えます。

クライアントさんの気持ちに寄り添い、あきらめず自然体で、共に目標へ向かって進むのです。

幸運にもクライアントさんひとりひとりが、未熟な私に気付きを与え、育ててくださるのです。

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国産ローズウォーター2009

2009080615470000 お待たせしました。

今年採れたローズ(Rosa damascena)の花びらから蒸留した、

KENSOローズウォーター、入荷しました

KENSO Herb Water は、有機栽培で育てたハーブを南アルプス天然水で蒸留した、完全国産で農薬、酸化防止剤、保存料など、一切の混ぜ物をしていないんです。

写真は、添付されていた「分析表」です。

2009080616040000ローズウォーター2009と共に、この季節に爽やかなティートリーレモン、アルベンシスミント、それから、気になる「Huttunia cordata Thunb」ウォーターも入荷しました。

皆さまご存知、そうそう!あのどくだみです

どくだみも「ハーブウォーター」となればそれは香ばしいかぎり。湿ったイメージとは異なる、優しくて甘いキャラメルプリンの様な香りがしています・・・

どくだみウォーターが、本当にキャラメルプリンなのかどうか・・・皆さまも是非、お試しください。

アロマレーヌで香りやココチをお試しいただけます。シュッとひと吹き。

最近とっても気になる日本古来の薬草「どくだみについてはまたの日に。

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新講座/アロマ香水セラピー入門

*気分は調香師・・・

今のあなたの気分にふさわしい天然の香りを作ります。

アロマセラピストが、アロマの癒しの効果や薬理的効果をご紹介。

音楽とハーブティーを楽しみながらの癒しのレッスン。

貴方の体質や心を癒す香り=最高級精油を使用します。

Img_1090 「アロマ香水セラピー入門」全3回

第2期:9月12日(土)スタート 3ヶ月コース(全3回)

講座日程:9/12  10/17  11/21

時間: 9時30分~11時頃  残席2

*香りに興味のある女性の方に受講いただけるアロマレーヌのサロンセミナーです。

講座内容:

レッスン1 気品を感じる香り・ルームフレグランス

レッスン2 勝利を約束する香り・ボディフレグランス

レッスン3 魅惑の香り・オリジナル香水

 

受講料:

 ・アロマレーヌ倶楽部会員/12,600円(教材費別)

 ・一般/15,800円(教材費別)

*アロマレーヌ倶楽部ご入会後希望の方は御問合せください。

場所:新潟市西区(西小針台)

御問合:aromareine@neo.nifty.jp

御問合せフォーム

http://blog.aromareine.com/2009/06/post-074f.html

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きっかけのひと言・・・

Img_1471 私がアロマテラピー講師を始めたきっかけは、友人からの「アロマテラピーを教えて欲しい」という「ひと言」でした。

今、私がアロマテラピーの素晴らしさを伝える人、講師活動をしているのは、彼女の「ひと言」のおかげなのです

もしも彼女からの「ひと言」が無ければ、当時私は、アロマアドバイザーを取得したばかりのタイミングでしたので、まだまだ講師活動を始めることは無かったかと思います。

そして、彼女が数人の、「アロマに興味のある人達」を連れてきて、私の友人も参加してくれて、7名ほどでアロマテラピー研究会が発足しました。今から6年ほど前のことです。

彼女は数年前から、ご主人のお仕事の関係で、新潟から京都に移り住み、数年前から二条城の近くに住んでいます。

彼女から最近、久しぶりのメールが届きました。ホームページ立ち上げのお知らせ。

彼女のホームページです↓

とっても素敵な彼女のライフスタイル。よかったらみてみてくださいね。

おむつなし育児やシター演奏活動のこと。
http://sites.google.com/site/francecithare/

相変わらず、ふんわり、ふわふぁ自然体のYさん。。。。

彼女はフランス語の講師をしていた事もある才色兼備の女性で、アロマテラピーは、南フランスで体験して以来ファンになったとのこと。

シター奏者(フランスの弦楽器)でもあります。

彼女の奏でるシター。フランス人修道士さんから習いたての頃、一度きいたことがあります。

ポロロン ポロロン

旅先でシターに出会い、そのまま購入して飛行機に乗せて帰国してきたという武勇伝の持ち主なんです。

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