心くばり
ナード・ベルギー研修記3
出発当日、成田空港の待ち合わせ場所で、ナードジャパンスタッフから渡されたもの。
それは、この「ウィルス対策用スプレー」と「マスク一式」。
インフルエンザの流行が心配な中での渡欧でしたから、
この心くばりはさすがですね。
話によりますと、ティートリーやユーカリラディアタの精油には、2%濃度でもしっかりとウィルスを撃退するというデータが、最近大学の研究室で証明されたそうなんです。
このスプレーは、旅行中リフレッシュしたい時などに大活躍しました。
日本から総勢23名が参加した2009研修旅行。
企画・運営はナード・ベルギー本部です。
あちらへ行っても、随所に温かいこころくばりを感じる旅でした。
さて、研修は、この建物の中で、朝8時半過ぎから6時ころまで。
最初に、ナードベルギー本部代表ドミニック・ボドゥー薬学博士のセミナー開講御挨拶から。
日本のセミナーでお会いするのとは違う感動がありました。
彼のお話の内容は、ヨーロッパでも不況にもかかわらず、ここボドゥー博士のアロマテラピースクールで学ぶ人々は年々増え、校舎を増設しているということと、新型インフルエンザのお話にも言及されました。
新型インフルエンザについて、薬剤師の目で彼は語ります。
「新型インフルエンザでワクチンの効果には疑問があり、今回医者の50%は自らにワクチンを打たない。もしかして製薬会社の・・・?」
その中で、精油を使用してのインフルエンザ対策のお話をされました。
例えば、
精油入りのジェルで手指を消毒、家具、机、ドアノブ等を拭いて消毒をするなどです。
まず、研修場所の建物に入って最初に感じたことは・・・
植物、精油の香りが染みついている、あの独特の匂い。
ナード・ジャパン本部(山梨県甲斐市)の匂いや雰囲気にとても良く似ていると誰かが呟いていました。
2階の研修室に入る道すがら、アロマの香りはどんどんどんどん濃度が高くなってゆきます。
そうです!
インフルエンザ予防にディフューザーで精油を焚いているのです。
電気式芳香器の数は少なくとも3か所、全てスイッチON。
見る度、いつも、絶えることなく白い蒸気をあげて香りを充満させていました。
空間に香りが充満していて、私たちは燻されている感じ・・・。
精油は恐らく、ユーカリ・ラディアタ、ラベンサラ、ティートリー等の抗感染作用のあるものでした。
流行中の日本から私たちがやって来るという事で、ナード本部も臨戦態勢だったのでしょうか。
連日、燻されました。
お陰さまで、体調万全。
時差ボケもなく元気です。
でも、あの芳香浴の濃度の高さと言ったら…
正直言って、嗅覚の敏感な日本人にはきつかったかしら・・・
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