充電
ナード・ベルギー研修記4
チャーミングな演出が数多くあったからでしょうか。
ベルギーアロマ研修から戻った私は、テンションが高く、元気です。
本当に楽しくて、毎日充実した旅の時間でした。
これまで文献の中でしか知りえなかったような事を間近に見て、体感する事もできました。
中でも最終日の午前中。
ヨーロッパの古い薬局兼病院のような施設へ。
帰国の日。朝、8時過ぎです。
施療院ノートルダム・ア・ラ・ローズへ。
L'Hopital Notre-Dame a la Rose
ワロン地方のレシーヌという町にあります。
画家ルネ・マグリットの故郷です。
薬草園もある、自給自足の、西ヨーロッパの典型的な施療院で、建築、美術、また、古い医療器具のコレクションが豊富でした。
ここでは、13世紀以降のヨーロッパの人々が、魂と肉体の再生・治癒に対してどのように施してきたのかがわかる展示、DVD鑑賞なども出来るようになっています。
展示絵画の素晴らしさも息を呑むほど。
ここには、キク科、シソ科などおなじみのハーブが沢山育てられていて、昔はここで育てたハーブを薬剤師が調合し、患者に処方していたとか。
薬草に造詣が深い指田会長はまるで植物図鑑のよう。
「これは何ですか?」と問う私たちに、優しく穏やかに教えて下さいました。
早朝の薬草園を散策していると、
今回、ベルギー・ヨーロッパで出会う初めての猫です。
まだ大人になりきれていない子猫でしょうか。
木に登っては見るものの、中々降りる事ができず、四苦八苦。
とてもヒンヤリとした朝の薬草園散歩。
幸福感あふれる、清々しい朝のスタートでした。
楽しく印象的な思い出ばかり。ナードの研修旅行は他の旅行グループにはない素晴らしいものがあるかもしれません。
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