本物の輝きを大切に。
新年のアロマクラスがスタートしています。
今日は、「アロマ・フェイシャルスキンケアコース」。
きっぱりと温かい教室の窓の外。
寒風吹きすさぶ庭に凛として咲くバラの輝きに、生徒さん達も私も、しばし尊敬の眼差しで、沈黙しました。
雪を載せて咲いている。
素晴らしい生命力、この強さ・美しさにはかないませんね。
この姿を見逃すことなく感動できる心も
素晴らしいですね。
真冬の新潟の天候はとっても気紛れで、個性が強い。
四季の表情がハッキリしてて、しかも厳しい。
その御蔭で、豊かな感性が育つのかもしれません。
暴風雪の中、教室にたどり着いた生徒さんたちは皆、将来「アロマテラピーのプロフェッショナル」になる夢を抱いてる方ばかり。
頼もしく感じます。。
新潟市内にも、たくさんのアロマサロンがありますが、アロマオイルを使用するというイメージだけのサロンがとても多いようですね。
コスト面を考えると、使用する精油や植物油の品質はそこそこ。
効率を考えると、30分~1時間以上もかかる事前のコンサルテーション&パーソナルブレンディングは「無理」ということでしょうか。
アロマテラピーは、単純に、一般に広まればいいというものではないように思います。
こんな風に感じてしまうのは、精油の力を知ってしまったからかもしれません。
「本物を知る、生かす」ことは、一流と呼ばれる世界では特別なことでなく、当たり前のことなんです。
けれど、実際、今、精油の力を生かせるセラピストは少ないのかもしれません。
生徒さんの中には、アロマテラピーの協会の資格をすでに取得されていても、
「もっと精油を理解したい」という目的でアロマ・レーヌに来る方が数多くいらっしゃいます。
サロンにおつとめの方も、同じ理由でおいでになり勉強しています。
日本のアロマテラピーは、まだまだこれからなのです。
アロマセラピストとなる皆さんが、本物を知り、精油の力を生かせるスキルと人格を養えば、多くの人々のお役に立てる、豊かな時間が増えるのではないでしょうか。
美しく凛としたあの薔薇のように、周囲の誰もが尊敬の念をいだくような、すばらしいアロマセラピストが増えてゆけば、何かが変わる、と思いませんか。
「本物のアロマの世界」を知って下さい。
今年はどんな出会いがあるのでしょうか。
限られている出会いを大切に、本物の輝きをお伝えしてゆければ、と思います
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