精油の道を歩いてみたら。
最近、改めて感じたことがあります。
精油選択をしっかりと行い、
間髪をいれず、
素早く施すと、
精油の薬理効果は即効性が高い、ということ。
NARDケモタイプ精油事典ver.6の261ページ、お手持ちの方はご覧ください。
そこに、「その後の回復に驚くべき改善がみられる・・・」とありますが、
私自身、本当にす早い回復を、身をもって体験すると、これまでの概念がガラリと変わります。
公の場で、広く一般の方に『アロマテラピー』のお話を講座形式でさせていただく機会が増えるにつれ、
比例して・・・
私の身体に多くの『アクシデント』が降りかかるようになりました。
4月は≪ウィルス性腸炎≫と、≪ストレス性急性腰痛・ぎっくり腰≫。
5月は≪足首捻挫≫。
それぞれ、経口投与、皮膚塗布などで、1~2日で回復へ。
特に、驚いたのは、捻挫の治りの早さです。
初日は、痛くて立つのも歩くのも困難でしたが、
精油塗布から10時間程たった翌日には、もう歩けるようになり、
塗布から24時間たった今は、ほとんど普通の足首の状態に、順調に回復しています。
サポーターもギプスも出番なく、ラッキーでした。それは大変ですもの。
そして、アクシデントがあるときはいつも翌日に大事な仕事を控えているときです。
捻挫の時も、初めての方々にお話をするアロマテラピー講座でした。
新潟市郊外の、30分ほど車で行ったところにある北方文化博物館での講座でした。
朝出かけるときは、アクセルペダルを踏む右足首、心もとない感じでしたが、午後帰る頃には、大分回復して、しっかりつながった雰囲気。
講座中に、患部から『ほぼ、修復完了!』という合図を感じたのは不思議な体験でした。
ヘリクリサム、ペパーミント、ローレル、レモン・ユーカリ、ラベンダー・アングスティフォリア等を、最初、様々なブレンドで原液塗布。(全てプラナロム社製のケモタイプ精油)
その後は、80%濃度ほどで。
1日半で2回ほどブレンドを変えて。
5~30分おき。
夜中も2回、塗布しました。
また、スペシャリテとして、希釈にはカロフィラム油を使用しました。
さすが、民間薬として長い間使用されてきた植物油。
独特の臭いですが、今回はとても良い香りに感じました。
苦しくて、痛いのですが、こうも面白いように、
次から次へとアクシデントに見舞われますと、
笑うしかない、ではありませんか。
そして、その度に精油を用い、精油に助けられて。
『精油の実力』を身をもって経験しますと、
私の経験として、アロマ初めての皆さまにもわかりやすくお話が出来るので、助かって?います。
数々のアクシデントは、精油の道からの試練でしょうか・・・
先人たちは困った時、薬効の高い植物を使用し、大いに助けられた経験があり、その積み重ねで、植物療法が今も生きているのですね。
時代が変わっても、薬効が変わらないということは、
地球環境がまだまだ健全であるということの証です。
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