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アロマでインフルエンザ予防。

精油を使用しての「インフルエンザ予防」。

確かな濃度で的確に行うと可能です。

下記の二つがおススメです。

 *どちらもベルギーのプラナロム社製です。

オレガノカプセルの服用(40粒 2,940円)

②プラナフォーススプレー塗布(30ml 2,940円)

オレガノ精油は植物の「抗生物質」と言われます。

2009年のベルギー本部研修で学んだ10の抗感染精油のうち、

一番最初に紹介された精油です。

Origanum compactum  オレガノ 芳香性抗生物質

治療特性

・広範囲の抗感染作用 +5

・免疫刺激作用(IgA+3

・全般的な強壮作用 +3

・抗寄生虫作用 +3

適応症

・鼻、気管支、肺の感染症、アレルギー +4

・細菌性感染症、ウイルス性感染症 +3

・マラリア、多くの熱帯病 +3

・膀胱感染症、腎臓感染症 +3

・外国旅行者の下痢、下痢、胃腸障害 +4

投与経路

・けい皮: 02

・ディフューズ: 禁止  *刺激性が高いので向かない

・摂取:適切なキャリア(植物油、はちみつ等)に混ぜればOK

*尚、精油選びは慎重に、かつ自己責任で行ってください。

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ナード・ジャパン認定アロマ・インストラクタークラスの授業が終盤戦を迎えており、

生徒の皆さん、本当に目覚ましい進歩をされています。

少しずつ講師らしく、アロマセラピストらしいオーラを放つ方も多くなってまいりました。

実践の状況を毎回それぞれお話をいただくのですが、

その内容は大変興味深く、

精油の素早い効果と可能性を体感している様子がうかがえるものです。

上記のインフルエンザ予防法は、まさに今インフルエンザ大流行の現場で働く看護師の生徒が実践し、効果をあげているとの報告があったものです。

つまり、周囲はインフルエンザにかかっているのに、自分はピンピンしているとのこと。

早速ご紹介しました。

彼女のアロマサロンブログ⇒

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アロマテラピースクールで共に継続して学び合う仲間って素晴らしいですね。

個性を尊重し合って、

それぞれのアロマテラピーの実践を統合し、その相乗効果で

一人でも多くの方々の健康を守ることが出来たらいいですね。

未来へ!

とりあえず、春の筆記試験&2次試験がんばりましょう

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花育で魅惑のアロマ。

香りを通して素敵な出会いをいただいております。

Dscn0699 先日は新潟市内の保育園にて、初めてのアロマ講座をさせていただきました。

私は新潟市花育マスターに登録されておりますので、

ニーズがあれば、市内様々なところで、

入門のアロマテラピー講座をいたします。

このお写真は、アロマテラピー講座を始める前のテーブルです。

柔らかいタッチの可愛らしいテーブルクロスを、ご用意くださいました。

さすがに、保育園です。

可愛いタッチのグッズがたくさん!

テーブルもイスも子供用「ミニサイズ」で、椅子に座ると足が余る感じ。

私を含め、参加者の保護者さんたちはまるで、小人の国にやってきたガリバーです。

保育園の皆さま、優しいお心遣い、ありがとうございました。

ここは、沼垂保育園のいちば~~ん奥のお部屋。

新しい建物、とてもキレイな園内です。

今回、日ごろお仕事と育児&家事に頑張っているお母さん方、

それに一部保育園の先生方が参加してのアロマ講座でした。

時間は夕方の4時。

ですから、

隣の隣の、そのまた隣の部屋では、

子供たちが元気に遊んでいます。

香りを嗅ぎつけてドアの外から窓越しに様子を見ている子供たちもいました。

天然の香りですから、子供たちも受け入れやすいようです。

お伺いした日は大雪で、

道路は凍りついていましたが、

講座終了の時間を過ぎても、

みなさん、アロマに興味津々で、

様々なご質問をいただき盛り上がりました。

これを機にアロマの輪がもっと広がると嬉しいです。

お電話やファックスで事前に打ち合わせをしていた金子園長様には

温かいお茶とお菓子のおもてなしをいただき、

大変丁寧なご対応をいただきました。

有難うございました。

新潟市の花育マスター派遣事業の初仕事でした。

      

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3週間

2011年がはじまってからもうすぐ3週間。

夢のようなスペインの旅から戻ってから、3週間。

まだお伝えしたいこと、ありました。

 

南スペインは、柑橘とオリーブ畑がとてもたくさんありました。

お土産品もやはり、食用オリーブオイルはもちろん、オリーブ油の加工品がたくさん。

Dscn0682 これ、なんでしょう?

Jabon ? Oliva? の文字、みえますか?

  

オリーブ石鹸です。

スペイン旅行記の中で既にご紹介した添乗員の岩崎かおるさんおススメのオリーブ石鹸で、ミハスという白い村の押し花のお店で購入しました。

本当に行く先々で様々なブランドのオリーブ石鹸、オリーブから作った物品がありましたが、

この石鹸の香りが素敵。Dscn0681

香りは何でしょう?

そうそう!・・・プチグレン精油を連想させます

プチグレン精油は、ビターオレンジ等の柑橘の葉っぱから抽出されるもの。

オリーブと柑橘の国ですから、この組み合わせは自然の成り行きでしょう

この二つの出会い。

何だか、パズルが解けたような嬉しい発見です。

この石鹸は小さな工房で造っているそうで、

石鹸の箱に入っていたメモ書きに下記のブログが紹介されていました。

とても素敵なブログでしたょ。

お時間のある時にご覧ください。

www.spainkiko.com

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新潟日報「ふれっぷ」に。

2011年が始まって、明日で20日。

私の生活はいつものペースに戻っています。

春からの広告原稿をまとめたり、

新しい企画を考えたりと、

やること、考えることがたくさんあって、

少し気を抜くと、もうすっかり全て忘れてしまいそうになります

Dscn0700 年末に取材していただいた、新潟日報(新聞)の読者向け冊子「ふれっぷ 1月号」が届きました。

毎月50万部、新潟県全域の新潟日報購読者に届けられます。

編集部の皆さまありがとうございます。

テーマは体質改善 カラダ正常化計画。

肩こり、胃の痛み、冷え、不眠などの不快症状の改善策について、医師や専門家のアドバイスが豊富に掲載されています。

とてもわかりやすく、編集された方々のご苦労が垣間見られます、

アロマテラピーについては、20ページに出ています。

アロマテラピーは身体の働きを正常な状態に戻す「体質改善」の働きがありますから、今回の8つのテーマに対して、全てアロマテラピーでアプローチ可能なのですが・・・

生徒の皆さま、下記のテーマをご覧になって「アロマテラピー」でのアプローチ、考えてみてください

精油やハーブウォーターを駆使すれば、日常の不定愁訴に対応できるのがアロマテラピーの素晴らしさですね!

8つのテーマとは:

頭痛・肩こり

肥満・メタボ

胃の痛み

便秘・下痢

冷え症

腰痛

眼精疲労

眠りの悩み

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第1回みんなのアロマ研究会!

アロマテラピーは実践と経験の積み重ねが大切。

自分の経験に合わせて、

他人の話を聞くのもとても勉強になりますね。

そこで、生徒の皆さんが『講師』の視点で参加する「アロマ研究会」を始めます。

講師にエントリーされた方、既に多数。

ナード・ジャパン認定アロマ・インストラクタークラスの生徒さんが中心となって運営してくださいます。

みなさんも参加してみませんか?

それと・・・

講師にエントリーされた方々がこの体験をきっかけに講師活動に自信を持って下さると嬉しい・・と私は思います

早速、

第1回「高齢者のアロマテラピー」をテーマに。

日時:2011年2月19日(土)12:30~14:30

参加費:1,500円

介護現場、ボランティア活動で役に立つハンドリートメント実習も行いますので、フェイスタオルを2枚持参してください。

講師は、現在デイサービスセンター(介護現場)でアロマトリートメントのお仕事をされている、ナードジャパン認定アロマ・セラピストで、アロマ・インストラクター資格取得に向けて勉強中の箕輪智子さん。

アロマサロンはこちら

*原則参加は倶楽部会員限定とさせていただきます

アロマ・アドバイザークラス受講中、インストラクター、アロマ・セラピストコース受講中のみなさんも是非ご参加ください。

アロマレーヌ受講生、アロマレーヌ倶楽部会員様の中で、聴講を希望される方、

お申込、ご参加お待ちしております

aromareine@neo.nifty.jp

aromareine@nifty.com

ワクワク、ドキドキをたくさん重ねて

みんなで、それぞれのアロマ体験を共有できたら素晴らしいですね

準備は大変ですが、苦労すればそれだけ前へ進むことが出来ます。

新しい自分に出会うために挑戦しましょう

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アルガン油・・入荷しました。

長らくお待たせをいたしました。

・「アルガン油」

・「カモマイル・ローマン精油」

・「ヘリクリサム精油」

(プラナロム社)

入荷いたしました。

アルガン油 Argania spinosa アカテツ科

産地:モロッコ

部位:種子

性質:

炎症を抑制、血行促進、強い抗酸化作用、軽い火傷に、神経性皮膚炎に、アレルギー性皮膚炎に、内服でコレステロール値を下げる 他

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スペイン旅行記5

南スペインはオレンジの国でした。

Dscn0178_2

バレンシア地方、幹線道路沿いの「普通のドライブイン」の売店の光景です。

このオレンジ、買うかどうか・・悩みましたが、毎日の朝食でたっぷりと生のフルーツが丸ごと好きなだけいただけますので、購入は控えました

Dscn0347 街の雑貨屋さんの「マンダリン・オレンジ」。真ん中は「柿」でしょうか?

キロ当たり、マンダリンは0.85ユーロ。

「精油の種類、持ちすぎました・・・」

これが旅を終えての私の感想です。

スペインは、とてもナチュラルな国でした。

人も、食べ物も、環境も。

お料理は、オリーブオイルを使用するので、ヘルシーです。

Dscn0148 トマトとオリーブ油のペーストをパンに塗っただけのお料理。美味しかったです。

Dscn0340 このニンニクたっぷりのスープをいただきながら、冷たいサングリアを。

不思議な取り合わせですが、美味でした。

Dscn0605

大体食事は美味しかったのですが、マドリッドのレストランでいただいたパエリアは格別に美味でした。

エビ&カニ、そして肉類も入っていて、付け合わせに天然のレモン!

柑橘が豊富なのですね、たっぷりのレモン果汁を搾って、爽やかにいただきました。

Dscn0606

目で見ても、香りでも楽しめるお料理満載の旅でした。

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スペイン旅行記4

休暇終了授業再開です。

アロマ・アドバイザーコースの生徒さんに年末年始のアロマ実践状況をうかがいましたら、

それぞれ良い結果がでたようで、ホッとしました。

明日はインストラクター金曜クラスの方々と。

気合入りますね  

今年も共に学んでまいりましょう。

久しぶりにローズウォーターを買いに来て下さったKさん、「ブログ楽しみにしています!」と。

有難うございます

みなさまのお役にたてるよう、更新、頑張ります。

 では、旅から得たアロマ的情報をお届けします。

スペイン・コルドバのイスラム建築メスキータで、「レバノンシダー/Cedrus libaniと出会いました。

Dscn0518

これが、「Mezquitaメスキータ」の内部です。メスキータとは、イスラム教の寺院のこと。

メッカの方角を向いて建てられています。

1236年、レコンキスタによりキリスト教の教会になりました。ですから、ココ、イスラム風の中に、荘厳な大聖堂(キリスト教の)があって、不思議な空間。

この珍しさから、世界中から注目されている美しい建造物。

Dscn0530 イスラム寺院には特徴が二つあります。↑この天井を支えている列柱と、アーチ。

紅白の2色を組み合わせていて、特徴がありますね。

この写真左手のアーチは、少し汚れていますが・・・建設当時からの一番古い柱で、しかも、支柱の多くはローマ寺院や西ゴート族の教会で使用されたものを再利用しているとのことですがら、年代不詳です・・・

私もこの柱に触れてみたかったのですが、恐れ多い感じがして触れることが出来ませんでした。

レバノンシダーは、この天井の素材として使用されていました。

建設されたのが8世紀~11世紀にかけてですが、何度も修復されています。Dscn0505

これが、一番古い「レバノンシダー」の天井材との説明を現地ガイドから聴きました。

これは、入場門をくぐりすぐのところ、建物の外、中庭の通路に展示されていました。

レバノンシダーは、今や世界遺産にも匹敵するからでしょうか、取り外した後も捨てずに保管してあって、感動しました

レバノンシダーといえば、歴史的にとても古く、この植物から採取した香油は古代エジプトでミイラ作り(防腐効果)や、棺(ヒツギ)に使用されるなど、神聖な木として尊ばれてきました。聖書のノアの方舟もレバノンシダーで作られ、洪水から守ってくれた神に感謝して、ミルラ(没薬)とともにこの舟を燃やしたといわれているんです。

いわば、アロマテラピーで使用する精油の元祖のような存在。

レバノンシダーという名前からして、原産地は中近東一帯ですが、古くからの乱伐があだとなり、レバノンスギの森は失われ、現在はレバノンスギが残る地域が世界遺産に指定されているようです。

カディーシャ渓谷と神の杉の森(レバノン):世界遺産

2000年代から、レバノンシダー「植樹」活動が行われています。

アロマテラピーのお話

ということで、レバノンシダーの精油は現在使用しませんが、シダー、アトラスシダーならご愛用の方もおられるのではないでしょうか。

この2種の精油は、アロマ・レーヌの生徒さんの中でも複数お持ちの方がいらっしゃいます。

しっかり、学名を確認してみましょう。下記の2種はどちらもシダーウッドと呼ばれています。「シダー」とは霊的なパワーを意味するセム語からきたもので信仰のシンボルです。寺院では古くから薫香として使用されてきました。

Juniperus virginiana(レッド)ヒノキ科 北アメリカ原産 シダー

α-セドレン、ツヨプセン等のセスキテルペンを40~70%

セドロール等のセスキテルペノールを15~35%

治療特性

静脈のうっ血除去、リンパのうったい除去作用、静脈強壮作用、リンパ強壮作用、静脈血行促進作用、抗真菌作用

Cedrus atlantica(ホワイト)マツ科 モロッコ原産 アトラスシダー

レバノンシダーの近縁種。

ヒマカレン等のセスキテルペンを70~85%

ケトン類のアトラントンを1~10%

治療特性

リンパ機能向上作用、脂肪溶解作用、動脈回復促進作用

Dscn0492 もう少し、コルドバのお話を。

この橋、アーチ型で「新潟の萬代橋」ににているような・・・そんな感じでした。

この橋を歩いて渡り、コルドバの中心に入ります。

写真中央左よりに高そびえる細長い建物はメスキータの大聖堂の鐘楼、54メートルあり、コルドバで一番高い建物なのです。

コルドバは、その歴史的背景と建造物の重要性から「世界遺産指定都市」に指定(1994年指定)されています。

全8県からなるアンダルシア州を構成する内の一県。人口約35万人、海抜120メートルに位置し、悠々と流れるグアダルキビール側のほとりに広がっています。

 

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スペイン旅行記3

コルドバのメスキータには「オレンジの中庭」がありました。

Dscn0507_2

Dscn0509 今は実りの時期、緑の葉っぱとオレンジ色の果実の色のコントラストが温かく、陽気な雰囲気を醸し出します。

気温は10度前後なのですが、日差しは明るく、申し分のない暖かさ

南スペインは、夏場は日中気温40度にもなるので、冬のこの時期がベストシーズンなのだとか・・・

中庭には96本ものオレンジの木が植えられているほか、オリーブや、糸杉(サイプレス)など、様々な植物が香りといろどりを添えています。

中庭中央には聖母マリア様の噴水もありました。

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スペイン旅行記2

旅のお供に「精油」はかかせません。

皆さんも「どうしても!」の必需品はあるかと思いますが、

私の場合、パスポートとお財布の他に「精油」です

精油があれば、旅先での心と身体の各種トラブルに対処できますもの。

今回、年末の忙しさで疲労感が強かったせいか、

いつもより精油の種類が多く、私の気持ちを代弁しているようでした。

いつものラベンダー・アングスティフォリアに加えて、

ネロリ、ローズマリー・ベルべノン、ゼラニウム・エジプト。

突発的な痛み(捻挫など)の時の為に、ヘリクリサム。

それと、風邪予防にプラナフォースローション。

移動中や夕食時の気分転換にプラナ・フォーススプレー。

それから、その日の疲れをすっかりとって、英気を養うリラックスブレンド。

機内持ち込み手荷物になりますので、

5mlのスポイト瓶にいれて。

リラックスブレンド

ベルガモットイミテーション

イランイラン

ゼラニウム・エジプト

このブレンドをバスタブに入れ入浴した後、

ボディをマッサージします。

足の裏やふくらはぎも。

移動距離が長いので、足がむくみがちなのですが、

翌日はすっきりしていました。

精油、役立ちました。

心も身体もすっかりリフレッシュして、日本へ戻りました。

みなさまも、旅の御供に是非。

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スペイン旅行記1

スペインは、阪急交通社のツアーで参りました。

以前は個人旅行一辺倒で、様々武勇伝もありましたが、

最近は、安全・確実・リーズナブル!!

初めての国は、プロの企画に任せるのが「最良」と心得ました。

38名のツアー客を仕切るのは

ベテラン添乗員、阪急交通社専属の岩崎さん。

Img_3337

彼女の素晴らしいところは、

ツアーといえども、

海外旅行へ出たらこんなところ、気をつけましょう~

というような教育的指導がところどころにあること。

旅上手なクライアントと、旅の初心者の間のズレを見事に修正しながら、

全員の「気持ち」を心地よく誘導していました。

ツアー後半には私、彼女が「先生」に思えてきて、

何か言われると「ハイっ!」と張り切って行動してしまうくらい、

カリスマ性がありました。

しかも、彼女は話し上手。

毎日4~6時間、バスでの移動も全く飽きさせない、

旅にまつわる面白トークです。

1日中気を抜けないお仕事なんですね、添乗員さんって。

プロフェッショナル 仕事の流儀 を拝見させていただきました。

ありがとうございました

イタリア、スペインに添乗することが多く、

1年の半分以上、海外でお仕事されるのだとか・・・

お身体お大切に。。。。

また、楽しい旅行をご一緒させてください

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2011年はスペインの話から。

みなさま

新年明けましておめでとうございます。

早々の賀状、大変ありがとうございました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

*年賀状、只今鋭意製作中でございます。もう少しお待ちください。

クリスマスの時期に成田を飛び立ち、

とても静かなクリスマスシーズンのヨーロッパ、スペインを旅し、

大晦日の前に日本へ戻りました。

そういえば、丁度この時期、クリスマス寒波の到来で、

パリやロンドンの空港は大雪&凍結で大変なことになっていたようですね。

あちらのニュースでも随分と寒そうな映像で連日にぎわっていましたもの。

今回、私はローマ経由でスペインのバルセロナへ入り、

帰りもマドリード→ローマ→成田でしたので、

幸い足止めされることもなく、無事に旅を終えることが出来、感謝です。

スペインでの移動距離約1983キロ

バスとスペインの誇る超特急列車AVE(鳥の意)に乗って。

バルセロナでガウディのサグラダファミリアへ入場し、

南スペイン、イベリア半島を地中海にそって太陽海岸まで南下しました。

連日良いお天気に恵まれ、

どこまでも明るい青い空と強烈な日差しに元気をもらって、毎日幸福な気分で旅をすることが出来ました。

これだけ広大な土地のほとんどがオリーブやワイン畑なんです。

南スペインのアンダルシア州にJAEN(ハエン)という村があるのですが、そこは一大オリーブ産地で、5千万本を超えるオリーブの木を栽培しているそうです。

で、スペイン全体では一人につき6本ものオリーブの木になるとか。

衣食住に役立っているんですもの。

自分自身、可笑しいのですが・・・

気づいたら「オリーブ畑」の写真ばかり撮っていました。

それと、夕焼けの写真。

Dscn0176_2

何もない原野にぽっかり浮かぶ雲がハート型で、夕刻の柔らかなオレンジの光に輝いていて、

約4時間のバスの車内も極上の癒しの時間になりました。

スペインへ行かれるなら是非、車やバスで移動されてください。

車窓からの眺めが地方により様々で表情が変わるので楽しいです。

オリーブ、アーモンド、オレンジの並木、レモンの壁飾り、サイプレスの並木、寺院に温かみを与えるレバノン杉の天井、アルハンブラ宮殿の薔薇、サグラダ・ファミリアのローズマリー・・・

芳香植物に行く先々で出逢いました。

Dscn0299 ここは、グラナダのアルハンブラ宮殿。壁は良く見ると柑橘が実っています。

まだまだお伝えしたいことがたくさんあるはずなのですが、

余りにもたくさんのものに出会う旅でしたので、

まだ整理できていないみたいです。

この続きはまたの日にしますネ。

それにしても、

連日の強行軍に耐え元気でいられたのは、

毎日の搾りたてオレンジジュースやオリーブをたっぷりいただいたおかげだったかもしれません。

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