咳・喘息症状緩和のアロマテラピー
今年の4月に開講したアロマ・アドバイザーコース。
本日8回目のクラスがあり、中盤戦を迎えています。
ここで、
生徒さん(看護師)から嬉しい実践例が届きましたので、皆さまにもお伝えします。
彼女のクライアントは二人のお嬢さん、6か月と、2歳半の女の子。
二人とも、上気道がすっきりとせず、毎晩咳きこんで、嘔吐してしまうくらい、困った症状を抱えていました。
スクールで、精油の薬理を学び、精油の基本的な性質、効能に関する理論を理解しつつある今、思い切って、お子さんたちの症状を緩和するアロマジェルを試してみました。
尚、今回、ネットでの掲載について、「同じ悩みを持つお母さんたちが、アロマケアの可能性を知って欲しい」、との希望が有り、代筆の形で私が書かせていただきました。
対象:
6か月の乳児(女児)と、2歳半の幼児(女児)
症状:
6か月の女児・・・痰が絡んでいる。毎晩、ひどい咳が止まらず、おう吐。
2歳半の女児・・・痰が絡んでいる。軽い喘息症状も見られる。
アロマケアの方針:
酸化物類(去痰作用、抗カタル作用、免疫調整作用)を多く含む精油を、3%濃度に希釈したジェルを、咽喉と首筋(背中)に適宜塗布。
結果:
6か月の女児:就寝前に胸部と、頚部(首の後ろ側)に塗布。すると、1時間もしない内に効果が表れ、呼吸がスムーズになり、夜中に酷い咳で嘔吐することもなくなった。
2歳半の女児:24時間経過した後に、症状緩和が見られ、3日間連続塗布にて治癒。
使用した精油と基材:
*ケンソー・ジェルナチュレ(価格:100g¥1,890)・・・10g
*ユーカリ・ラディアタ(プラナロム社・10ml¥2,520)・・・3滴
*ラヴィンツァラ(プラナロム社・10ml¥3,673)…3滴
ご注意ください
*症状緩和、治療目的のメディカルアロマテラピーを活用する為には、精油の基本的な性質、薬理作用、効能に関する理論を理解することが大切です。
天然のものだからと言って副作用がないわけではありません。精油には禁忌事項と注意事項が有ります。
信頼のおけるNARD JAPAN認定校で、精油について学んでから実践するようにしましょう。
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