ニュージーランド香り旅3
クイーンズタウンの街はこじんまりしており、徒歩で回ることが可能です。
こちらは、「クイーンズタウン・ガーデン」。
朝夕、滞在中の散歩に最適です。
1867年の開園時に植えられた巨大な木々が目を引きます。
ワカティプ湖に突き出した岬が全て公園になっており、14haほどあります。
花と湖と山を眺めながら、整備された森の中を散策することが出来ます。
地元の人たちの憩いの場で、立派なテニスコートやアイスリンクがあり、私が訪れた時は小学校低学年の子供たち10名程に男性コーチ1人がついてテニススクールが開かれていました。
その中に、将来のシャラポア選手のような女の子がひとり。
ついつい、散策を忘れ、彼女のするどいショットに見とれていました。
テニスコートから10メートルほど先に、私の目的地「ローズガーデン」あります。
手入れが行き届き、ひとつひとつにニュージーランドに因んでいると思われる、独特の名前がついています。
Waimarie
Taihape sunset
Aotearoa/New Zealand
アオテアロアとはマオリ語で、細く長い雲がたなびく国という意味があり、ニュージーランドのことです。
こちら↓ケイト・シェパードという女性の名前を持つバラの花もありました。
彼女は、1893年世界初、女性に参政権を認めさせた団体のリーダーで、$10ニュージーランド札にもなっています。
ゆっくり、バラを鑑賞した後、持参したサンドイッチを出してピクニックランチ。
すると、公園の池に住むカモたちが次から次へと。
大行進しながら私の方へ向かって来ます。パンくずを求めている様子。
餌を与えてはいけない決まりがあるようです。
思わせぶりで可愛そうでしたが、目を合わせないようにしました。
のどかです。
地上の楽園を感じる公園でした。
最近、都市部の公園や緑地が人々を幸福にすることが、イギリスのエクセター大学医学部Mathew White氏らの研究で示唆されました。
イギリス人1,064人を対象に、緑の少ない都市環境からより緑の多い環境に引っ越した人と、より緑の緑の少ない場所に引っ越した人のメンタルヘルスを比較。
その結果、緑の多い地域に引っ越した人の方が幸福を感じていることが判ったそうです。
幸福感と緑の植物との関連性・・・やっぱりあるんですね。
すぐそこに緑がある事こそが、メンタルヘルスの為、重要の様です。
また、人間は五感を持っていますので、「匂い」で緑の自然を胸いっぱい感じる事も大切かも知れません。
例えば、草の匂いや花の匂いを身近に感じる事。
自然の中にある「匂い」は、健康なこころと身体の為に大切な要素の一つです。
アロマの香りは100%天然植物の香りで、森のエッセンス。
NZの人たちは、自宅で使う化粧品や洗剤類もオーガニック製品と天然アロマが主流の様です。
つづく・・・・
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