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真冬のカルメン

新潟市中央区にあるりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館の劇場で劇的舞踊「カルメン」を観てきました。良かったです!

http://noism.jp

ノイズムは、日本で唯一の劇場専属舞踊団で、主な作品を演出振付家、舞踊家 金森穣さんがプロデュースしています。
彼は、新潟市民芸術文化会館舞踊部門芸術監督でもあります。
その活躍は新潟にとどまらず、海外公演、また最近ではサイトウキネン・フェスティバル松本での小澤征爾指揮によるオペラの演出振り付けを行うなど、幅広く活動している方です。新潟市在住です。
http://www.jokanamori.com

私は、ノイズムが2004年に誕生した時からその緊張感に惹かれ公演情報をチェックして観に行くようにしています。





ノイズムの「カルメン」は、2014年の初演の時にも観ており、今回の再演も楽しみにしていました。

今回もホセとカルメンのエピソードに、アカシア(ミモザ)黄色い花の香りが効果的に使われていました。

そういえば、フランスのミモザ祭りにはフサアカシアが使われるのですが、ちょうど今頃、2月から花見頃となる花。
南フランスのコートダジュール地方に、春一番を知らせる花。






メインキャストの二人は初演と同じ。
カルメンを井関佐和子さん、ホセを怪我による休養から1年ぶりに復帰した中川賢さん。
今回は前回以上に、大人の感情のこまやかな部分が表現され、
お二人とも、より伸びやかでやわらかく、情緒あふれる舞踊で愛と死の世界を体現されました。

カーテンコール
舞踊家達の表情が安堵に満ちてキラキラと輝いていたこと、こちらもエネルギーをいただきました。

今回の3日間の公演のために、3ヶ月間の時間をかけて鍛錬を積んできたそうです。
プロの本気は、美しいです。
お疲れ様でした!

この1月に刊行されたばかりの篠山紀信氏によるノイズムの写真集が会場で販売されていました。






幸運にも、
金森穣氏のサイン入りが有りましたので、購入させていただきました。

(篠山紀信氏サイン入りも有りました)

ページをめくると、
作品を見ていた時の私の感情がよみがえります。
写真から臨場感が伝わります。
篠山紀信氏は踊りの中に入って、舞踊家に接近してこの写真を撮影したそうです。

写真には、心を打つ大切な瞬間が切り取られており、人生の中に友人達とともに共有してきた躍動のノイズムがあって良かったと思いました。


次回のノイズム新潟公演は、
6/17.18.19
神奈川、兵庫、愛知、静岡へも!




劇的舞踊『ラ・バャデール ー幻の国』
金森穣×平田オリザ
音楽は、笠松泰洋氏のお名前が!
極上のエンターテイメントになりそうですね。

最後に、本日の終演後のアフタートークで金森穣さんが、ノイズムの日常について披露くださいました。
朝早くから、りゅーとぴあのスタジオに集まり、ノイズムバレエで身体を鍛え夕方6時頃までリハーサルの日々。
劇場専属舞踊団だからこそ、時間をかけて丁寧なクリエーションが出来ると。
ノイズムの舞踊は、新潟だからこそ見られるもの。

皆さんも、6月のバャデールをご覧になってみませんか?

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