森のアロマを学ぶ旅②
初冬の飛騨高山でyuica認定 日本産精油スペシャリスト認定講習を受けて参りました。
前回は森のアロマ、日本産精油の抽出現場とスペシャリスト講座の雰囲気をご覧いただきました。
森のアロマを学ぶ旅①
今夜は森歩き研修の様子をご覧いただきましょう。
時雨模様で、
小雨でしたのに、
外歩きする直前にはからりと雨が上がり、青空に!
山の稜線もよく見えました。
山の植物を熟知している北川先生から、きめ細かな情報をたくさん聞かせていただきました。
実は私、10月の上旬にこちらを訪ねた時も同じ場所をご案内頂きました。
こちらがその時の様子。
季節は進み、
2ヶ月弱ですっかり様相が変わり、
広葉樹達は葉を落として、冬支度。
今頃はもう雪が降り積もっているのでしょうか…
春。
桜の花よりも先に咲く花、香り高い精油を枝葉に蓄える白い花「ニオイコブシ」に会いたいなぁ。
雪深い飛騨高山で育ったニオイコブシ精油は野生的なシトラスグリーン調の香りがします。
森の妖精が木漏れ日の中でダンスを踊っているイメージ。
この希少精油に出会えたことは今年いちばんの収穫かもしれません。
ニオイコブシの蕾は古くから漢方薬に使われてきたようですが、精油の効能はよく知られていません。
芳香成分の内容はわかっていますので、
これから少しずつ実践して、知識を積み上げて行きたいと思います。
先ずは、
1/15(日)開催の「初香2017の会」で٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
初香2017
ニオイコブシ:モクレン科 落葉高木
学名Magnolia salicifolia
本州、四国、九州に分布。
樹高は5~10m。葉を噛むと甘いので、「砂糖柴」や「噛む柴」とも呼ばれる。
和名のタムシバはカムシバ(噛柴)が転訛したという説も。
またいつか皆さんと一緒に訪ねたいと思います。
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