6月最後の日曜日、
新潟ラベンダーフェスタ2017が開催され、

採りたてのラベンダーが5千本ほど並び、延べ数百名の新潟市内外からやってきた老若男女が香りの世界を楽しみました。

今年は、
ラベンダー蒸留体験付きのアロマテラピーセミナーの他、
飛騨高山から,yuica日本産精油の生みの親、正プラス株式会社代表・稲本正氏による2つの特別セミナーも開催され、
3講座を集計しますと、
延べ、120名程の皆さまにセミナーをお楽しみいただきました。


正プラス株式会社 稲本 正代表
森の哲人セミナー①『日本産精油による美容と健康の新世界
森の哲人セミナー②『世界に誇れる日本の森林とアロマ』

参加者にミニブーケプレゼント!


アロマレーヌ 真木美智代
講座テーマ:『美と健康のエッセンス・知っておきたいアロマ精油成分』

就労支援ワーク&カレッジONEながおか様製作、縁結びラベンダーサシェ、天然ラベンダーの香りで大人気でした。

イベント実行委員が自ら育てて収穫するラベンダーを使って、
美と健康を増進するアロマテラピーを気軽に体験していただこう、というシンプルな目的で始まったこのイベント。
今年で、3年目となり、
「おはようございます!今年も有難うございます。」という顔見知りとなったリピーター様との挨拶からスタートしました。
10時きっかりに各ブース、開店したあとは、
終日、人が途切れることなく、
過去最高の出入りとなりました。
テレビ局(NCV)の取材が入りました。
放送は、6/30(金曜)~7/6(木曜)の1週間、毎日!
1日3回放送される予定です。

今年は、手軽に楽しめる『芳香浴』を中心にアロマクラフトをご用意。
不動の人気
アロマスプラッシュコロン♪

虹色アロマボール

虫刺されケアジェルは、佐渡からの松塚裕子先生と生徒さん達が主に担当されました。

ラベンダーフェスタのスタッフは全員、アロマテラピーの有資格者で構成されています。
そして毎回、佐渡から3人の、ナード・アロマテラピー協会認定資格をお持ちの方が参加しています。
ナード・ジャパン認定アロマ・セラピスト 川村久実子さんは今回もアロマ・ハンドトリートメントでイベント全体を癒しのムードにしてくださいました。

そして、森のアロマデフューザーポット♪
木のワークショップです。

この中に、yuicaの自然芳香液(別売り)を入れて、リードデフューザーとして空間を香らせるものです。
飛騨高山の森林たくみ塾出身の若い力が加わりました。
彼は現在、アロマレーヌのNARD JAPAN認定アロマ・アドバイザー養成コースに在籍し、同期の受講生と共にアロマテラピーの学びと経験をつんでいます。
正プラス株式会社代表・稲本正氏は、
彼の師匠の師匠とのこと。きずなの深い間柄。
当日は、心温まる笑顔あふれる情景も見られ、
なごみました。
このワークショップ。
お手製のテーブルが素敵でした!

今回イベントの為に制作した「家具」。
小道具もうまく活用して、


独自の空間を作り上げていました。
大勢のお客様を惹きつけ、人気のブースでした。

人気のブースと言えば、
ラベンダーをリボンで編む「ラベンダー・バンドルズ」のブースも!


西大畑ベーグル様とのコラボ商品『甘夏×ラベンダーベーグル』他、
午前中に完売御礼!!

この日、様々なイベントがある中でこれ程の集客に至った要因の一つに、
場所の魅力があると私は感じています。
会場の、新潟市食育花育センターが、素晴らしいんです。
其処にいるだけで、癒されるのです。

1階アトリウムは、天井まで開放的な総ガラス張りで太陽の光が降り注ぎ、
越後スギ等の天然木が床や壁にふんだんに使用されており、室内なのに、シマトネリコの緑の木が植栽され、鉢植えの花も咲き乱れていたりして、
大変居心地の良い空間です。
ところで、
今日の新聞記事に、いくとぴあ全体の利用者が減少したため、唯一、新潟市直営の食育・花育センターにも指定管理制度を導入する、という方向であることが報道されました。
いずれにせよ、
オープンする時に植えられた「シマトネリコの木」は生長し、
床材の年輪も味わい深く磨かれ、
癒しの空間に育っている食育センターのアトリウム。
建物には、そこにかかわってきた人々の思い、
数値ではかることのできない、
目には見えない魅力が積み上げられているんですね。
魅力あふれる食育・花育センターを愛する人たちの出逢いの場であり続けることをのぞみます。

この場所で、皆さま方に喜んでいただけるようなイベント、実行委員と共に考えてゆきたいと思います。
有難うございました。
