秋の香り旅 日本の香り興福寺の橘。
皆さま、いつもありがとうございます✨
アロマレーヌ 真木美智代です。
香り旅のお話も
3回目になりました。
今回は、日本書紀や古今和歌集にも出てくる
日本の香り「橘」。
五月待つ 花橘の香をかげば
昔の人の 袖の香ぞする
〜古今和歌集〜
(橘花の香りが漂うと、昔の恋人のことを思い出す)
昔のデオドラント剤、香水の代わりに使われていたのが、
このタチバナの果実や花だったようです。
また、
橘は日本でただ一つのオリジナルの柑橘で、
日本固有種の柑橘。
昔から、
右近の橘、左近の桜」と言って、
雛飾りに使われたり、
京都御所や
数々の神社や御陵に植えられてきたそうです。
そこで、
今回の奈良の旅は、
橘の果実を見てみたい。
香ってみたい。
という目的もありました。
すると、
友人が
興福寺の南円堂にも植えられている、、という情報を見つけ出してくれました。
ここにありました✨
ひとつだけ
黄色く色づいて
待っていてくれました(^^)
まだ殆ど、青い実。
藤原氏のお膝元ですので、
ここは、
左近の藤で、
藤棚が設えてありました。
写真右手に小さく見えているみどりが藤棚です。
初夏には
花橘のネロリのような香りが漂い、
藤の花の甘い甘い香りに酔いしれることができるのですね。
素晴らしい!
癒しの空間。
今は、
どちらの花も咲いていないので、
旬の
キンモクセイが香っていました。
こちらは、
興福寺のオリジナルブレンドのお香です。
さすが、
香りにこだわる古都奈良です。
天然自然の香りにて
調合されているようです。
素晴らしい香り。
購入して、
和ダンスに入れました。
実は、
こちらのお香は、
興福寺の五重塔の横にある国宝館の入り口付近、
募金箱と共に設置してあります。
影になってわかりにくい場所ですが、
国宝館の入り口に向かって、壁際左手にあります。
ぜひ、香ってみて
気に入ったら
購入されてください。
ひとつ200円
| 固定リンク
「アロマ通信」カテゴリの記事
- 春スタート!NARD JAPAN認定資格取得コース 募集始まりました。(2025.01.26)
- 新年ご挨拶 (2025.01.06)
- アロマテラピーセミナーのお知らせ《がばじこ大学》(2024.10.16)
- AROMA DAY 2024 スペシャルセミナー申込受付開始(2024.10.13)
- AROMA DAY 2024 開催します。(2024.10.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント