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片道880㎞の出雲大社へ~2024年

皆さま、いつもありがとうございます。

10月が始まり、朝夕に冬の気配を感じる陽気になりました。

本日は、恒例の「香り旅」のお話です。

先週、9月下旬、

日本で最も重要な古社のひとつ、

出雲大社へ行ってきました。

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7年前と同じメンバーで。

石川県在住の友人と合流して、

新潟市の自宅から約880㎞。

 

縁結びの神さまとして有名で、

広い境内には清々しい気があふれています。

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このお社に初めて参ったのは

ちょうど7年前の2017年9月26日。

 

7年前の様子

振り返りますと、多くの良いご縁に恵まれました。

感謝の気持ちで、神話の世界をほんの少し書籍でまなび、

出発しました。

 

 

そして、今回は

7年前の時には出来なかったことを

2つ体験させていただきました。

 

ひとつ目は、

〇稲佐の浜へ行き、波打ち際にたち打ち寄せる波の時に手で採取するお作法により砂をいただき、その後、素鵞社(そがのやしろ)に納め、清められた砂を持ち帰ること、やってみました。

 

この砂は厄除けになると言われます。開運を自らの手で選び取るイメージでしょうか。

この浜は年に一度、旧暦10月に全国の神々をお迎えする浜で、神聖な雰囲気があります。国譲りの舞台でもあります。

 

7年前の参拝で、ご本殿の真後ろにある素鵞社で、多くの方が砂を採取されており、その姿を見て知りました。

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自分で採取した砂と「交換」するというお作法ですので、何も持たない私はお砂を持ち帰ることが出来ませんでした。

今回はほんの少し、持ち帰ることが出来ました。

稲佐の浜は、徒歩10分の所にあります。

 

 

ふたつ目は、

拝殿でのご祈祷です。

さらに、この日は朝一番のご祈祷でしたので、通常は入ることのできない八足門を通り抜けて、ご本殿の神域へ入りお参りさせていただくことができました。

ちょうど、神職の方々による朝の神事を拝見することが出来ました。

この八足門の中のご本殿は国宝で、日本一大きい高さ24mの社殿ですが、実は、平安時代には48mもあったという記録が残されています。

「大社造」と呼ばれる、日本最古の建築様式で、床面が正方形の社殿が9本の太い柱で支えられているそうです。

これを見るだけでも行く価値があるかもしれません。

 

 

祭神の大国主命は

人と人、物、出来事などの

あらゆるご縁を結ぶとされています。

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出雲大社への旅から戻り、振り返ってみるとこの7年、

多くの良いご縁をいただき、

過ごすことが出来ていた、そんな風に感じました。

特に昨年のラベンダー物語の活動では、

私が右手の怪我により刈り取り不参加だったにもかかわらず、

会員の皆さん一人一人がリーダーとなり、

700株ラベンダーの全株の刈り取りを成し遂げられました。

人と人との繫がりとご縁の大切さを感じる瞬間でした。

 

 

 

続く・・・

 

 

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