魔法の森。
皆さま、いつもありがとうございます✨
アロマレーヌ 真木美智代です。
さわやかな光の午後、
大学時代の恩師から
一冊の本が届きました。
「魔法の森 その他の話」
🇫🇷アンドレ・ドーテル著
訳=武藤剛史
本に添えられたお手紙には、
武藤先生は、この3月で共立女子大学文芸学部を退職なさるとのことで。
その43年間の教師生活
最後の思い出として、
最愛の作家ドーテルの
愛着深い作品を一冊訳すことにしたとありました。
早速、魔法の森というお話を読みました。
7つの物語はどれも童話ですが、
「人知れぬ真理」がそこにありました。
美しい挿絵は、
同窓生のイラストレーターことなさんが書いているようです。
それにしても、
40ページほどの物語「魔法の森」の中に
沢山の植物の名前が出てきました。
書き出してみました。
野ばら、クマシデ、スモモ、モミ、アカシア、ポプラ、ジキタリス、イグサ、ブナ、カシ、サンザシ、ヒイラギ、イラクサ、ネズ、マツ、ヒルガオ、アカバナ、ベラドンナ、スイレン…
久しく遠ざかっていた
フランス文学の世界🇫🇷
心をやわらかくする物語って
いいですね
ところで、イラストレーターのことなさんは、この本を埼玉県熊谷市の全小学校に寄贈したそうです
武藤剛史先生は「失われた時を求めて」マルセル・プルーストの研究者です。
アロマテラピーでは「プルースト効果」(記憶と香りが結びついている事)がよく語られます。
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