辻井伸行さんのコンサート
今夜は新潟市音楽文化会館で、社会福祉法人新潟いのちの電話後援会主催、辻井伸行さんのコンサートがありました。
ショパンとベートーベンを、色彩豊かに堪能させていただきました。
彼は19歳の学生さんですが、この若さですでに2005年、史上最年少で「ショパンコンクール」に出場され批評家賞を受賞しています。
明日3月6日(木)は長岡リリックホールで、18時半開演。彼のオリジナル曲も素晴らしく、必聴です。
一度聴けば誰でも魅了されます。お近くの方は何はともあれ、彼の演奏を聴きにリリックへ・・・多彩な音を、楽に、まあるく聞かせてくれる素晴らしい演奏家さんです。
終演後握手会がありました。長蛇の列の最後の方に並んだ小さな女の子が彼の前に進み出て「私も目が見えません。でもがんばります。お兄さんも頑張って下さい。」って。皆の心を勇気づける癒しの音色だったんです。
チャリティーにご協力いただきました皆様ありがとうございました。
握手会で、演奏後のピアニストさんの指に初めて触れましたが、とっても繊細で長く大きく「熱い指先」。神聖なものを感じました。大切な指に触れさせていただいてもいいのかしらと、少し迷い、そっと重ねる感じで。
明日の「アロマフレグランス」講座からBGMはしばらく辻井伸行さんの音楽ですきっと、円満な香りが誕生するでしょうね。
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